「フレットのメンテナンスがめんどくさい」
そうお考えの方も多いのではないでしょうか?
くもってデコボコになったフレット。
見映えが悪いだけではありません。
弾きにくく音も悪いこの状態。
そもそもフレットは弦の振動を直接ボディに伝えるパーツ。
重要な部品であることは一目瞭然。
そこでおすすめなのがステンレスフレット。
メンテナンスの手間が減る。
フレットが減らない。
速弾きしやすい。
そんな便利なステンレスフレットを今回はご紹介。
お役に立てれば幸いです。
メンテナンスの手間が減る
思いのほかデリケートなフレットというパーツ。
すぐに曇るし凹みます。
そんな心配を減らせるのがステンレスフレット。
なにせ通常のニッケルフレットよりも頑丈。
ほとんど曇ったり削れたりしません。
僕もメインのギターをステンレスに交換。
弦交換の度に磨く必要がなくなりました!
それでも完全メンテナンスフリーとはいきません。
僕は3回に1度の弦交換でフレットの清掃をします。
その際のフレットのクリーニングはこちらがおすすめ!
フレットが減らない
手癖で同じポジションでばかりチョーキングをする場合。
当然そこばかりが削られることに。
するとフレットの高さが変わってどんどん弾きにくくなります。
ところがステンレスフレットならそんな心配もありません。
ニッケル素材より硬いステンレス。
チョーキングを多用してもなかなか削れません 。
ただ大きな衝撃が加わると話は別。
移動中にぶつけたり、落とした時の衝撃は相当なもの。
保護性能の高いセミハードケースを使用。
さらにフレットガードをはさみ。
そして倒れにくいスタンドを使う。
ここまで気を配れば、滅多なことではフレットを傷つけません。
速弾きしやすい
「かっこよく速弾きしたい」
多くのギタリストはそう思っているはず。
当然まずは練習することが一番大事。
ただしセッティングでより弾きやすくなるのも事実。
その1つがステンレスフレットへの打ち替えです。
硬い分音の立ち上がりが速いステンレスフレット。
速弾きやテクニカルなプレイとの相性はバツグンです。
僕もステンレスに打ち替えた結果。
タッピングなどの音が出しやすくなりました!
さらにテクニカル指向の方ならジャンボフレットへの打ち換えがおすすめ。
スキャロップ加工のように少ない力で弦を押さえられます。
まとめ
メンテンスの手間が大幅に減らせられる。
便利なステンレスフレットのご紹介でした。
くもりのないピカピカのフレットは気分がいいもの。
ステンレスなら磨かなくてもその状態をキープ。
メンテンスの手間を大幅に減らせます。
ぜひステンレスフレットで快適なギターライフをお楽しみください。
ではでは。