ハウスの躍動感を体感できるアニメサントラ!おすすめです。

先日アマゾンで「はるかなレシーブ」というアニメのサウンドトラックCDを購入しました。

 

軽快なパーカッション、カッコいいブラス、コード感だけでなくパーカッションの一部にもなっているギター。リズミカルながら低音を優雅に支えるベース。

歌ものとは違い歌詞という言葉なしにリズムとメロディとハーモニーで表現する。

 

なにも考えずに聴くだけでも面白い」

 

おすすめのサウンドトラックCDです。

はるかなレシーブ サウンドトラック ケース裏
はるかなレシーブ サウンドトラック 裏面

 

Rasmus  Faber

「はるかなレシーブ」の第一話を視聴しているとき。

「このアニメBGMオシャレやん」と思っていましたが最後にスタッフロールを見たときにビックリです。

 

音楽がRasmus Faber。

 

スウェーデン出身のミュージシャンで、アニソンをジャズアレンジしたアルバムも発表しています。

 

むかしむかし友人の結婚式でRasmus Faberがジャズアレンジした「はじめてのチュウ」のドラムを演奏した経験がある身です。

結婚式のイラスト

歌詞が「This is my first kiss to you」、日本語に逆変換すると「これは君との初めてのキスさ」と結婚式の歌としては蛇足がついています。素晴らしいアレンジですね!

それゆえにジャズの人だと思っていました。

 

ジャズよりもハウスのフレーバー満載

 

「はるかなレシーブ」のサウンドトラックCDを聞いてみるとハウスのノリです。

ハネたパーカッションが気持ちイイです。

シャレ乙です。

マラカスを持ったサボテンのキャラクター

 

躍動感のあるグルーヴ感がビーチバレーという競技のスピード感にうまくはまっています。

ただただBPMが速くて尻を叩かれるようなスピード感ではありません。

自然と体を動かしたくなる、そんなリズムを堪能できます。

 

沖縄感のある音づかい

Disc2の「Home」という曲、なんか島唄っぽい。

はるかなレシーブ サウンドトラック 二枚目のCDの写真
はるかなレシーブ サウンドトラック CD2

この曲のメインメロディで琉球音階が使われています。

Cメジャーキーならド、ミ、ファ、ソ、シの五音音階。

適当にスケールを弾いてるだけで気分は島人です。

 

そんな沖縄感のある音づかいが暖かさも優しさも表現している粋な一曲です。

 

まとめ

なによりグルーヴが気持ちいいサントラでした。

生音の楽器が多く、ハーモニーやメロディの音づかいも心地よく感じました。

ジャズの人ということもありベースも好きです。

 

しかしドラムだけでなくコンガなども含めたパーカッションの疾走感、躍動感、フリーダム感がスゴイ!

 

はるかなレシーブサウンドトラックCD。

リズムという枠の中を踏み外すかのギリギリで飛び跳ねまわる躍動感をぜひ体感してみてください。

ダンスをしているイラスト

ではでは。