作曲初心者におすすめ! DTMでの録音、打ち込みの方法が紹介された教則本!!

「自分の楽器演奏を録音したい」
「DAWで打ち込んだフレーズを自然に聴かせたい」

DTMによる作曲活動。
始めたばかりだとどんな基準でフレーズを作ればいいのか分かりづらいですよね。

今回はそんな宅録初心者のかたにおすすめの一冊。
永野 光浩 さんの「新・プロの音プロの技」をご紹介します。

電源環境の重要性。
打ち込みフレーズの仕上げ方。
ミキシングの基本。

これらが初心者にもわかりやすく解説されています。

DTMで作曲しているイラスト

「打ちこみっぽさ」
僕も大いに悩んでいました。
しかしこの本のおかげでリアルな生演奏のように仕上げられるようになりました。

そんなDTMに役立つテクニックが満載の教則本。
永野 光浩 さんの「新・プロの音プロの技」。

お役に立てれば幸いです。

宅録環境の構築

DAWを動かすパソコン。
録音するための機材。
それらはすべて電気で動いています。

DTMでは避けて通れない電気の質

録音などは夜などの安定した時間帯をえらぶ。
安定化電源を導入する必要性などが紹介されています。

安定化電源

打ち込みフレーズの仕上げかた

打ち込みで生演奏のニュアンスを出すのは至難の技。
しかしテクニックを駆使すればニュアンスを近づけることはできます。

本書ではストリングスやベース、ピアノなどの楽器ごと。
そのニュアンスを出すための打ち込み方法を紹介しています。

ゲートタイムや楽器ごとのベロシティなど。
参考となる具体的な内容です。

特に参考になったのが苦手なピアノ。
左右で練習と本番を二回ずつリアルタイムレコーディングしていく方法。

これのおかげでピアノの打ち込みトラックがめちゃくちゃレベルアップしました。

ピアノを演奏するイラスト

ミキシングの基本

なかなか悩ましいパンニングの設定。
僕もDTMを始めた頃はテキトーでした。

しかしこの本で紹介されている演奏しているイメージでパンを振る方法。
それを実践することでだいぶわかってきました。

他にもフェーダーワークのコツなど幅広く使えるミキシングの基本を紹介。
特に曲の入りかた、終わりかたを意識することで曲がカッコよくなりました。

しかしミックスの専門書ほど詳しくはありません。
本格的なミックスの方法は別に調べた方が懸命です。

まとめ

DTMに使える幅広く使えるテクニックが掲載されている良書。
「新・プロの音プロの技」のご紹介でした。

総合的な内容でそれぞれの分野の専門書ほど詳しくはありません。
しかし初心者のみならず何かしら参考になるテクがあるはずです。

特に楽器の打ち込みフレーズ。
その仕上げかたはとても参考になります。

ぜひご自身のDTM環境にも活用してください!

ではでは。

ピアノ初心者にオススメ!DTMのための簡単なキーボード練習本

「キーボードを使ったリアルタイムレコーディングが苦手」

DTMをされている方でそういう方も多いのではないでしょうか。
僕もギターをしていたのでキーボードは苦手でした。

ですがやはり大事なのは練習。
おかげでコードを押さえながらメロディを弾けるくらいにはなりました。
ただピアノを練習するにしても闇雲にやるよりもお手本があれば効率的。

ピアノ基礎トレ365日なら効率的にピアノが上達します。

DTMの打ち込み速度アップ。
毎日少しずつできるように組まれた練習メニュー。
CD付きで分かりやすい。

そんな効率的なピアノ練習本。
ピアノ基礎トレ365日を今回はご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

DTMの打ち込み速度アップ

「キチンとピアノを練習しておけばよかった」

DTMをはじめてから痛感しました。
MIDIキーボードによるリアルタイムレコーディング。
作曲、編曲時のコード進行づくりなどピアノができるとDTMでは有利。

しかしただ出来ないと嘆いていても上手くはなりません。

ピアノ基礎トレ365日なら少しずつピアノを弾くための基礎を固めてくれます。
ピアノのが上手くなればリアルタイムレコーディングのリテイクが減る。
メロディもコードも同時に演奏できるようになる。

ピアノを練習することでDTMでの作曲スピードもあがるのです。

確実に上達できるメニュー

「忙しくて練習時間がない」
そういう方も多いと思います。

どうせやるなら少ない時間で効率的にやりたいですよね。

ピアノ基礎トレ365日は毎週曜日ごとのメニューを掲載。

曜日ごとの練習メニュー
強化したい項目にも分けられていて無理なく続けられます。

裏面

ただ問題として、課題が難易度順で並んでいません。
できるものから飛ばしたり興味のあるところからやるのがおすすめです。

CD付きで分かりやすい

譜面だけだとフレーズのイメージがしづらい。
初心者で譜面が苦手な方ならなおさらです。
でもピアノ基礎トレ365日なら大丈夫。

ピアノ譜だけでなくCD音源つきでお手本を聴きながら練習できます。
またその際には自分の練習も録音して聴き比べるとさらに効率的です。

CDの写真

ただこのCD、一週間ひとまとめのトラックでフレーズを収録。
ループ再生しにくいなど使いづらくて面倒です。

まとめ

じっくり確実にピアノを弾くためのスキルを習得できる良書。
ピアノ基礎トレ365日のご紹介でした。

ピアノが弾けるとDTMでの作曲の効率アップが。

それに練習して弾けなくても大丈夫。
押さえるポジションだけでも理解できればステップ入力で打ち込めます。
そのための基礎を学ぶだけでも十分価値があります。

そう思って気楽に始めてみてはいかがでしょうか?

ではでは。

DTMでのギター音づくり初心者に! キャビネットシミュレーターをおすすめする理由

「宅録でギターを録音してもライブみたいな迫力が出ない」

ライブハウスやリハーサルスタジオでのあの音圧。
自宅であのギターサウンドを再現するのは難しいですよね。

違いはズバリパワーアンプの出力。
騒音が気になる自宅では蚊の鳴くようなサウンドになっていませんか?

そこでオススメなのがTWO NOTES Torpedo live

キャビネットシミュレーターが再現するキャビネットサウンド。
アッテネーター機能付きで手持ちのパワーアンプの性能をフルに発揮。
プリセット保存ができるので一度作り込んだセッティングをすぐに呼び出し可能。

今回はDTMでのギタートラック制作に便利なキャビネットシミュレーター。
TWO NOTES Torpedo Liveをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

豊富な種類のキャビネットサウンドで音づくり

ご自慢のギターや高級アンプの音。
残念ながらキャビネットの再生できない音は聞こえません。
しかし必要に応じてキャビネットを揃えていくにはお金が必要。

そこで頼りになるのがキャビネットシミュレーションです。
Torpedo Liveならキャビネットの性能をシミュレート。
イメージしたサウンドに近づけます。

参考までに二発と四発のサウンドを収録。
まずは二発。

次は四発です。

サウンドの傾向としては四発のほうが密度が 濃い感じ。
求めるサウンドや好みで自由に選べます。

大きくて場所も取るのもキャビネットのデメリット。
数を揃えればスペースを占有されてしまいます。

キャビネット

その点からもTorpedo Liveはオススメ。
1Uのラックサイズで様々なキャビネットサウンドを実現します。

Torpedo Liveはマイクの種類も位置もシミュレート。
セッティングが奥深いのですが立てられるマイクが一本だけなのが不満点です。

アッテネーターでアンプの性能をフルに発揮

ライブ会場でキャビネットから出てくる音圧のあるギターサウンド。
あの音圧の正体はパワーアンプの出力です。
Torpedo Liveなら音量を抑えながらパワーアンプの出力アップ。

騒音を抑えながらギターの音圧を高めます。

便利なキャビネットシミュレーター。
しかしついて回るのが「機械くささ」
そんな機械くささを気にされる方におすすめなのが真空管パワーアンプ。

デジタルギターアンプのお供に真空管パワーアンプをオススメする理由

真空管の生み出す倍音がシミュレーターくささを消してくれます。

セッティングの手間が減るプリセット保存

様々なサウンドを使い分けられるシミュレーター。
毎回1からのセッティングはめんどうですよね。

Torpedo Liveならセッティングをプリセット保存が可能。
一度じっくりセッティングを作り込めば次からすぐに読み込めます

その際はリアンプがおすすめ!

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

ギターを弾く必要がなく、集中して効率的に音作りができます。

まとめ

お金も場所も時間も節約できるキャビネットシミュレーター。
Torpedo Liveのご紹介でした。

マイクの種類や立てる位置までシミュレートできるとても奥深い機材。
Torpedo LiveでDTMでのギタートラックの音づくりを楽しんでください。

ではでは。

DTMでリアルなギタートラックを! 宅録初心者が選ぶべきおすすめギターの種類とは?

打ち込みでギターを表現するのは難しい。

ピックの角度や振り抜く速度。
ギターの演奏は打ち込みみたいにずっと同じ音にはなりません。

「だったら一度ギターに挑戦してみたい」

DTMのためにそう思うかたもいるかと思います。
ところがめちゃくちゃ種類が多いのがギター。
音も違うしなかなか選ぶのが難しいですよね。

そんな人にオススメなのがLine6 Variax Standard

一番の特徴はさまざまなモデリングサウンドを収録していること。
色々なギターのサウンドを出せるので曲によって使い分けられます。

Variaxならギターを何本も揃えるより経済的!

エレキギターだけでなくアコギも収録。
そしてストラトキャスタータイプで弾きやすい。

今回はDTMでの宅録にオススメのエレキギター。
Line6 Variax Standardをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

多彩なモデリングサウンド

DTMをしていると必要になってくるジャンルごとの様々なギターサウンド。
必要だからとギターを揃えていったらお金がいくらあっても足りません。

Variaxならさまざまなギターサウンドをモデリング。
太いレスポールから軽やかなストラト、やさしいアコギ。
これらをVariax一本でこなせます。

参考までにレスポールとストラトのトラックを用意しました。
まずはレスポールを使ったロックなリフ。

レスポール選択

ストラトキャスターをつかったカッティング。

ストラトを選択

このように全く違うギターサウンドを一本でまかなえます。

モデリングを使う場合はダイヤルを押し込んで起動。
怪しげな紫の光が出ているとモデリングモードが起動しています。

モデル選択

この状態ならギターの切り替えもダイヤル1つ。
チューニングも変えられます。

チューニング変更

アコースティックギターも収録されているVariax.
大きな不満点が一つ。
それはナイロン弦のサウンドが収録されていないこと。

金属弦のきらびやかな音しかないので注意してください。

普通にギターとして弾きやすい

弾きやすいかどうか。
ギターにとって大事なことですよね。

その点もVariaxなら安心です。

ストラトタイプで重量も軽めと初心者でも扱いやすい。
本体の製造はYamahaでつくりもしっかりしています。

ストラトボディ

モデリングモードを起動起動していない状態。
普通のストラトキャスターとしてもとても使えるギターです。

アコースティックギターも収録

なにかと使う機会の多いアコースティックギター。
どんなジャンルでも使えて重宝します。
しかし難しいのがアコギ。

アコギの画像

キチンとコードをおさえるのにはチカラが必要。
ボディもおおきくて抱え込みにくい。
アコースティックギターを弾くためにはかなり練習が必要です。

その点Variaxはエレキギター。
アコギよりも弦が押さえやすいので初心者にもオススメです。

Variaxならアコースティックギターを練習する時間を省略できます。

まとめ

何種類ものギターサウンドをならせるモデリングギター。
Line6 Variax Standardをご紹介しました。

キチンと弾にはでハードルが高そうに思われがちなギター。
しかしパワーコードだけならカンタンに演奏できます。

打ち込むにしても生のギターを触っているかで出来上がるトラックは雲泥の差。

ぜひLine6 Variax Standardで一歩先のDTMライフを楽しんでください。

ではでは。

ドラムの打ち込みをサポート!DTM初心者にオススメのドラム音源はコレ!

ドラムを打ち込みで表現するのはむずかしいですよね。
かといってループ素材だと生の味がするけど編集するのがむずかしい。

そんな両方のいいとこどりの最強のドラム音源。
それがToontrack superior drummer3です。

音源内にプロドラマーの演奏したハイクオリティなMIDIデータを収録。

僕も以前はちまちま打ち込んでいたドラムトラック。
このドラム音源を導入することで大幅に作業時間が短縮されました。

superior drummer3は肝心の音も最高です。
生々しい迫力のドラムキットを大量に収録。
「どれも使える音」ばかりです。

著名なエンジニアが監修したプリセットも収録。
エフェクター処理も施されていてミックスの手間も減ります。

今回はそんな時短と音質を両立してくれるドラム音源。
Toontrack superior drummer3をご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

ハイクオリティなMIDIデータが収録ずみ

「一生懸命ドラムトラックをつくったのに、打ち込みくさい」

強弱だったりタイミングだったり。
グルーヴ溢れる演奏を打ち込みで表現するのは難しいですよね。

かといってループ素材だと強弱などを編集するのは難しい。

そこで本格的な演奏のMIDIデータが収録されているドラム音源。
superior drummer3だと両方のいいとこ取り。
MIDIデータなので強弱やフレーズの差し引きも簡単です。

MIDIエディター

フィルも気に入ったものを貼り付けるだけのカンタン編集。

フィルを貼り付け

これらのMIDIデータは音源内で一括管理。
別のフォルダを探したりWINDOWを切り替える手間が省けます。

midi 選択

最高のサウンド

superior drummer3は音もすごい!

監修はなんとGeorge Massenburg氏!
Earth, Wind & FireやJourneyなどの大御所たち。
その作品に携わっているプロデューサー、エンジニアです。

サウンドもループ素材のような生々しさです。
先程貼り付けたMIDIデータを鳴らしただけでこのサウンド!

まるでループ素材のような空気感です

ミックスに必要なEQやコンプなどのエフェクターも高性能。

エフェクト

superior drummer3内でドラムトラックのミックスまで完結できます。

ミックスが早い

DTM初心者の方でEQやコンプなどのミックス処理が苦手。
そういった方もいらっしゃるでしょう。

ドラムトラックは曲の基盤。

ドラムトラックのミックスが終われば全体の半分。
すでにミックス作業は終わらせたも同然です。

superior drummer3はジャンルごとにプリセットを用意。
ドラムプリセットミキサー内ももジャンルに合わせて処理されています。

ミキサー画面

もちろん自分の好みで調整できます。

それでもミックスの中で重要なドラムの処理。
superior drummer3は大幅に軽減して制作時間を短縮してくれます。

まとめ

MIDIデータが用意されている便利なドラム音源。
superiordrummer3のご紹介でした。

自分で打ち込むより圧倒的に早くてクオリティが高いのが一番のポイント。superior drummer3でハイクオリティなドラムトラックを体感してください。

こちらのMVでSuperior drummer3を使用しています↓

ではでは。

ピアノが苦手な人がDTMプラグインで選ぶべきピアノ音源

「ギターは演奏できるけどピアノは苦手」
DTMをされる方でも多いはず。

そんな方におすすめしたいのがToontrack EZ KEYS

音源内のMIDIデータをループ素材のように貼り付けられます。
用意されているMIDIデータは非常に音楽的な仕上がり。
初心者が一生懸命打ち込んだ努力の結晶を粉砕してくれます。

音源内の優秀なMIDIデータは編集もカンタン。
改めてピアノを練習する時間を節約できる。
そもそものピアノ音源としての音質もいい。

ピアノを弾いているイラスト

今回はそんな至れり尽くせりのピアノ音源。
EZ KEYSをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

クオリティの高いMIDIフレーズ

キーボード以外の楽器からDTMをはじめられた方。
なかには鍵盤が苦手という方が多いのではないでしょうか?

「クオリティの高いキーボードパートが必要」
「でも今から一生懸命ピアノを練習するのは面倒」
そんなわがままに応えてくれるのがEZ KEYS。

BROWSER内にこのようにハイクオリティなMIDIデータが収録ずみ。

まずお気に入りのフレーズを選んで下部のブラウザーに貼り付け。

MIDIデータをドラッグ

コードネームをクリックしてコードやテンションなどの構成音を編集。

コードの編集画面

DAWに貼り付けて構成音の抜き差しなどさらに細かい編集が可能です。

DAWに貼り付け

ただし最後にブラウザー内のMIDIデータを消してください。
DAW内のMIDIデータと二重に再生されます。

ブラウザ内を消去

また大きな欠点もあります。
コードを変更した際、思い通りの音になっていないことが多いです。

特に他の楽器が混ざるなら使われている音数が多すぎます。
適切に音を減らすことでサウンドがすっきりします。

練習時間の節約

「ピアノ伴奏をつくるために練習するのはメンドくさい」
時間の少ない現代人なら誰もが思うこと。

ピアノが上手になりたいなら練習するべきです。
ただDTMerの大半の目的は楽曲のクオリティのはず
それならEZ KEYSのハイクオリティなMIDIデータを活用すべきです。

ピアノ音源としてのクオリティが高い

MIDIデータの編集機能だけではありません。
サウンドのクオリティも高いのがEZ KEYS。

使用場面をイメージしやすいプリセットも用意されています。

preset選択画面

まとめ

鍵盤が苦手なDTMerをサポートしてくれるピアノ音源。
EZ KEYSのご紹介でした。

専用のMIDIフレーズ集も別売りで販売中。
同じBrowserで管理、編集が可能です。
制作したい楽曲に合わせて機能を拡張できるのも強みです。

サウンドハウス→MIDI拡張パック

追加MIDIデータ

楽曲制作をサポートしてくれる優秀なピアノ音源、Toontrack EZ KEYS。

ぜひEZ KEYSを導入してキーボードパートのクオリティアップ。
そして制作スピードの大幅アップを体感してください。

ではでは。

DTMでギター録音のために初心者が買うべきただ一台のデジタルアンプ

「必要なサウンドを違うアンプごとにつくりたい」

多彩な制作曲でギタートラックを録音する宅録ギタリスト。
多彩なアンプサウンドが必要です。

「アンプは生に限るね!」
そういって取り揃えていくと幾らかかるのか…。

「コストをかけずにたくさんのリアルなアンプサウンドが欲しい」

そんな無理難題を叶えてくれるのがkemperです。

豊富なアンプサウンドを手軽に入手できる。
プリセットに保存できセッティングの手間が減る。
アンプサウンドがとにかくリアル。

これらを提供してくれる夢のようなデジタルアンプ。
kemperをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

豊富なアンプサウンド

「イメージ通りのアンプサウンドが欲しい」
多彩なギタートラックを制作する宅録ギタリストには当然の要望です。

Kemperはアンプのサウンドを取り込めます。
つまり実在するアンプサウンドをいくらでも追加できるのです。

またありがたいのが公式のRIG MANAGER。
アンプのリグデータをダウンロードすることができます。
無料で!

http://www.korg-kid.com/kemper/rigmanager/

リグマネージャの画像

すべてを試すのが不可能なくらいのリグデータがあります。
そこでまず自分が気になるアンプ。
また好きなギタリストの使用アンプなど参考にすれば探しやすいです。

ぜひお好みのアンプサウンドをさがしてみてください。

デジタルの特権「プリセット管理」

渾身の作り込んだアンプセッテイングをkemper本体でプリセット管理。
一度作り込んだデータを呼び出せばすぐにその音色で演奏できます。

performに納得の行くまで作り込んだプリセットを保存。

performの画像

別のperformの画像

それらを本体のスイッチやmidiコントローラーなどで読み込めます。

ES-5の写真

これがアナログアンプだと毎回セッティングから始めなければなりません。
それをkemperならボタン一つでクリーンから歪みにサウンドを変更できます。

制作時間の大幅短縮をkemperで実現できるのです。

リアルなアンプサウンド

kemperが他のアンプシミュレーターと異なる点。
それはアンプサウンドを解析して取り込む点にあります。

それゆえに取り込んだアンプサウンドに非常に近い。
リアルなアンプサウンドを実現します。

それでも実際のアンプとは違うと思われる方もいるでしょう。
アンプシュミレーターからオーディオインターフェイスとすべてがデジタル。
それだとデジタル臭さがなかなか消えません。

そんなときはぜひ真空管パワーアンプをお試しください。

デジタルギターアンプのお供に真空管パワーアンプをオススメする理由

音を増幅する際、真空管がナチュラルな倍音を付加してくれます。

まとめ

宅録ギタリストの心強い相棒。
kemperのご紹介でした。

高価なアンプを再現した音もダウンロードできる。
試奏しに行かなくても家で高価なアンプの音を試せる。

コストパフォーマンスは最高です

ぜひkemperで試してみたかったあのアンプサウンドを堪能してください。

もちろんライブでも大活躍です!

ライブでのギターアンプに選ぶべきデジタルアンプとは?

ではでは。

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

「自慢の機材の性能をフルに使って音を作り込みたい!」
高価なアンプ、お部屋を圧迫する巨大キャビネット、自慢のエフェクターたち。

そんな自慢の機材の性能をフルに引き出してあげたいのがギタリストの性。

しかし弾く前に完璧だと思ったセッティングも録音したら微妙だった。
そんなことはざらにあります。
そのたびにリテイクするのも面倒ですよね。

そんなわがままに答えてくれるのがリアンプです。

リアンプを使えばワウなんかのエフェクターも操作に集中できます。

そんなリアンプを手軽に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
前回は付属プラグインでリアンプする方法をご紹介しました。

ギター録音・宅録特化オーディオインターフェースAXE I/Oでリアンプする方法

今回はエフェクターやアンプを使ってリアンプする方法をご紹介します。
お役に立てれば幸いです。

ギターの信号を分岐させる

インプットに対してアウトが二つ以上あるエフェクターを用意。

ギターのインプットを分岐

一方をオーディオインターフェースのインプット1にシールドで接続。

インプット1へシールド接続
もう一方をエフェクターやアンプに接続してインプット2にバランスケーブルで接続。
インプット2

録音したトラックがこちら。

インプット2のWETトラックはモニター用に軽く音作りをします。

録音する

DAW側でDRYトラックとWETトラックを用意。
それぞれをAXE I/Oのインプット1とインプット2の入力に設定します。

録音トラックを二つ用意

 

DRYトラックをインプット1の左入力。
WETトラックをインプット2の右入力に設定。

入力を左チャンネルに入力を右チャンネルへ

ドライチャンネルをミュートして録音します。

リアンプする

DRYチャンネルを使っていよいよリアンプ。
アンプアウトのためのモノラルアウトをDAWで設定します。

アンプアウトを設定

これでAMP OUTが有効になるのでここからシールドを接続。
オーディオインターフェースがギターを弾いていて、ギターのジャックがAMP OUTのイメージです。

先ほどの分岐させたエフェクター、もしくはその先のエフェクターかアンプにシールド接続します。

reampトラックを作成します。
先ほどのWETと同じく右チャンネルをインプットに選択します。

リアンプトラックを作成

ループ再生を続け納得がいくまで音づくりを行い、録音すればリアンプ完了です。

リアンプしながらだと、ワウのような操作が多いエフェクターにも集中できます。

まとめ

IK MultimediaのAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法をご紹介しました。

演奏したトラックが他のトラックと混ぜると思ったよりも歪みすぎだった。
そんな場合でもリアンプを使えれば再録音の必要がありません。

またワウのように常にエフェクターのパラメーターをコントロールでき、DAWのオートメーションのような面白いことが外部の機材で行えます。

納得いくギタートラックを作成できるリアンプ。

そんなリアンプを簡単に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
ぜひ体験してみてください。

ではでは。

初心者がレコーディングしたギタートラックに1番おすすめするノイズリダクションプラグインはコレ!

ひずみ大好き宅禄ギタリストがお届けするノイズ除去プラグイン。
iZotope ( アイゾトープ ) RX7のレビュー記事です。
お役立ていただけると嬉しいです。

エレキギターの録音にはノイズがつきもの。
バリバリに歪ませるとブーンというハムノイズ。
ガンガン弦高を下げると触れただけでタッチノイズがのります。

自分で録音してみるとあらためてノイズが多いことに気づかされます。
そんなノイズを録音した後で、カンタンに消せるのがRX7。

タッチノイズのためのリテイクが必要なくなるのもうれしいポイントです。

1.Repair Assistantにおまかせ

Repair Assistantに任せるだけでブーンというハムノイズ。
プチっというクリップ音が消えるお手軽さ!

RX7はスタンドアロンで使えるのでDAWは必要なし。

repairassistant録音したwavファイルをRX7に読み込み、赤丸の部分を押すだけです。

repairassistant.2

あとは中の人(AI)が提案してくれる修正案を3択で選べば終了。
お手軽です(笑)。

これだけならミックスまでは無理だけど、自分のパートはしっかり完成させて提出できます。

2.タッチノイズも逃がさない

弦高を下げると弾きやすい!
弾きやすいは正義!

ただしその分触れただけでハンマリングのように音が出る。
コードチェンジの際にプリングのように開放弦がなる。

そんな音が入るたびにリテイクするのはメンドクサイ。

noise delete

上の選択個所の6.5秒付近の結構大きめのノイズを小さくしました。

いちいちレコーディングしなおす手間を考えれば相当な省力化です。

3.音質劣化が少ない

上のbefore~afterもRepair assistantによってハムノイズを除去しています。
その際の音質劣化が少ないのもRX7のおすすめポイントです。

二つのファイルの周波数です。

before
before
after
after

ハムノイズ除去で低域の120hz付近が減少していますが他はほとんど変わりません。

これなら安心して丸投げできますね(笑)

4.まとめ

RX7の1番のおすすめポイントはRepair Assistantによる手軽さです。

上位のstandardになるとボーカルパートの編集などで重宝します。
ですが録音したギターのノイズ除去だけならElementsで十分です。

AI任せで手間いらず!
そんな便利なRX7 Elementsでノイズレスなギター録音をお楽しみください。

ではでは

DTM初心者におすすめのプラグイン!コスパ最強のオーケストラ音源

一年ほど使用しているIK MultimediaMiroslav Philharmonik2(ミロスラフ・フィルハーモニック2)のレビューです。

DTMにて曲を作り始めて「そろそろヴァイオリンとか入れてみたらオシャレになるかも」と思い導入しました。

使ってみた感想としてはアーティキュレーションが多くて切り替えがラク

というのがまず第一。
他にもオケ中でも抜けてくる音でミックスがラクだったりもします。

Miloslav Philharmonic2は楽器ごとのアーティキュレーションが充実。
初めてオーケストラ音源を導入した我が家でも活躍してくれています。(*‘ω‘ *)

1.奏法(アーティキュレーション)が豊富

僕がMiloslav Philharmonic2で一番使用するのがストリングスなのですが、奏法がとても豊富です!

violin アーティキュレーション
violin アーティキュレーション

赤丸で囲んだ分だけ奏法があります。
そこのキースイッチを押すことによって奏法が切り替えられます。

同じフレーズでも奏法が変わればフレーズのニュアンスは全く別物になります。

1.サスティンを延ばし気味のフレーズ

 

2.スタッカートで短く区切り気味のフレーズ

 

実際のヴァイオリニストも奏法を使い分けながら演奏をしています。
打ち込み音源にもたくさんの奏法は必須です。

 

2.奏法の切り替えが簡単

ワンフレーズ中にもいくつもの奏法の切り替えが必要な場合もあります。
いくら奏法が多くても切り替えが複雑だとめんどくさい!

Miloslav Philharmonic2はその当たりも安心です。

キースイッチ切り替え赤丸の部分のmidiノートでキースイッチを切り替えています。

一度リアルタイムレコーディングなどで打ち込んだ後からでも、midiノートを書き加えることで簡単に奏法を変更出来ます。

 

3.楽器の種類も豊富

楽器単体の奏法だけではありません。
ストリングス、金管、木管、打楽器とオーケストラの楽器も豊富。

Miloslav Philharmonicに収録されていたものも丸々使えます。

楽器の種類
楽器の種類

それぞれ楽器単体のsoloと大編成のmultiも選べます。

 

 

まとめ

楽器ごとの奏法が豊富なオーケストラ音源、Miloslav Philharmonic2。
ストリングスだけでなく金管楽器、木管楽器、打楽器なども充実しています。

もちろんそれぞれの楽器ごとに奏法も豊富です。

IK Multimediaはセールになることも多いのでぜひ試してみてください♪

ではでは('ω')ノ