作曲初心者におすすめ! DTMでの録音、打ち込みの方法が紹介された教則本!!

表紙

「自分の楽器演奏を録音したい」
「DAWで打ち込んだフレーズを自然に聴かせたい」

DTMによる作曲活動。
始めたばかりだとどんな基準でフレーズを作ればいいのか分かりづらいですよね。

今回はそんな宅録初心者のかたにおすすめの一冊。
永野 光浩 さんの「新・プロの音プロの技」をご紹介します。

電源環境の重要性。
打ち込みフレーズの仕上げ方。
ミキシングの基本。

これらが初心者にもわかりやすく解説されています。

DTMで作曲しているイラスト

「打ちこみっぽさ」
僕も大いに悩んでいました。
しかしこの本のおかげでリアルな生演奏のように仕上げられるようになりました。

そんなDTMに役立つテクニックが満載の教則本。
永野 光浩 さんの「新・プロの音プロの技」。

お役に立てれば幸いです。

宅録環境の構築

DAWを動かすパソコン。
録音するための機材。
それらはすべて電気で動いています。

DTMでは避けて通れない電気の質

録音などは夜などの安定した時間帯をえらぶ。
安定化電源を導入する必要性などが紹介されています。

安定化電源

打ち込みフレーズの仕上げかた

打ち込みで生演奏のニュアンスを出すのは至難の技。
しかしテクニックを駆使すればニュアンスを近づけることはできます。

本書ではストリングスやベース、ピアノなどの楽器ごと。
そのニュアンスを出すための打ち込み方法を紹介しています。

ゲートタイムや楽器ごとのベロシティなど。
参考となる具体的な内容です。

特に参考になったのが苦手なピアノ。
左右で練習と本番を二回ずつリアルタイムレコーディングしていく方法。

これのおかげでピアノの打ち込みトラックがめちゃくちゃレベルアップしました。

ピアノを演奏するイラスト

ミキシングの基本

なかなか悩ましいパンニングの設定。
僕もDTMを始めた頃はテキトーでした。

しかしこの本で紹介されている演奏しているイメージでパンを振る方法。
それを実践することでだいぶわかってきました。

他にもフェーダーワークのコツなど幅広く使えるミキシングの基本を紹介。
特に曲の入りかた、終わりかたを意識することで曲がカッコよくなりました。

しかしミックスの専門書ほど詳しくはありません。
本格的なミックスの方法は別に調べた方が懸命です。

まとめ

DTMに使える幅広く使えるテクニックが掲載されている良書。
「新・プロの音プロの技」のご紹介でした。

総合的な内容でそれぞれの分野の専門書ほど詳しくはありません。
しかし初心者のみならず何かしら参考になるテクがあるはずです。

特に楽器の打ち込みフレーズ。
その仕上げかたはとても参考になります。

ぜひご自身のDTM環境にも活用してください!

ではでは。

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