ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

「自慢の機材の性能をフルに使って音を作り込みたい!」
高価なアンプ、お部屋を圧迫する巨大キャビネット、自慢のエフェクターたち。

そんな自慢の機材の性能をフルに引き出してあげたいのがギタリストの性。

しかし弾く前に完璧だと思ったセッティングも録音したら微妙だった。
そんなことはざらにあります。
そのたびにリテイクするのも面倒ですよね。

そんなわがままに答えてくれるのがリアンプです。

リアンプを使えばワウなんかのエフェクターも操作に集中できます。

そんなリアンプを手軽に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
前回は付属プラグインでリアンプする方法をご紹介しました。

ギター録音・宅録特化オーディオインターフェースAXE I/Oでリアンプする方法

今回はエフェクターやアンプを使ってリアンプする方法をご紹介します。
お役に立てれば幸いです。

ギターの信号を分岐させる

インプットに対してアウトが二つ以上あるエフェクターを用意。

ギターのインプットを分岐

一方をオーディオインターフェースのインプット1にシールドで接続。

インプット1へシールド接続
もう一方をエフェクターやアンプに接続してインプット2にバランスケーブルで接続。
インプット2

録音したトラックがこちら。

インプット2のWETトラックはモニター用に軽く音作りをします。

録音する

DAW側でDRYトラックとWETトラックを用意。
それぞれをAXE I/Oのインプット1とインプット2の入力に設定します。

録音トラックを二つ用意

 

DRYトラックをインプット1の左入力。
WETトラックをインプット2の右入力に設定。

入力を左チャンネルに入力を右チャンネルへ

ドライチャンネルをミュートして録音します。

リアンプする

DRYチャンネルを使っていよいよリアンプ。
アンプアウトのためのモノラルアウトをDAWで設定します。

アンプアウトを設定

これでAMP OUTが有効になるのでここからシールドを接続。
オーディオインターフェースがギターを弾いていて、ギターのジャックがAMP OUTのイメージです。

先ほどの分岐させたエフェクター、もしくはその先のエフェクターかアンプにシールド接続します。

reampトラックを作成します。
先ほどのWETと同じく右チャンネルをインプットに選択します。

リアンプトラックを作成

ループ再生を続け納得がいくまで音づくりを行い、録音すればリアンプ完了です。

リアンプしながらだと、ワウのような操作が多いエフェクターにも集中できます。

まとめ

IK MultimediaのAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法をご紹介しました。

演奏したトラックが他のトラックと混ぜると思ったよりも歪みすぎだった。
そんな場合でもリアンプを使えれば再録音の必要がありません。

またワウのように常にエフェクターのパラメーターをコントロールでき、DAWのオートメーションのような面白いことが外部の機材で行えます。

納得いくギタートラックを作成できるリアンプ。

そんなリアンプを簡単に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
ぜひ体験してみてください。

ではでは。

ギター録音・宅録特化オーディオインターフェースAXE I/Oでリアンプする方法

「ギターパートの音をしっかり作り込みたい!」

自作曲のなかで特にギターパートにカロリーを注ぎ込むギタリスト!
そんな宅録ギタリストのためにIK Multimediaから発売されたのがAXE I/O。

今回はAXE I/Oを使ってリアンプする方法を、付属のプラグインだけを使ってご紹介します。
お役に立てれば幸いです。

このAXE I/O。
ギターを録音するためのオーディオインターフェースとしての魅力はもちろんのこと。

なんといってもリアンプがこれ一台で完結します!

他のオーディオインターフェースならリアンプボックスにステレオケーブルを間にはさむところ。
AXE I/Oならシールド一本で完結できます。

今回はAXE I/Oと付属のプラグインのみでリアンプしてみました。

1.ギターとシールドがあれば録音でき

ギターとシールドをAXE I/OにつなぎDAWを起動すればスタンバイOK!
ギターを録音してリアンプが行えます。シールドを接続

まずはギターをクリーンに録音するドライチャンネル。
モニター用にアンプを通した音を録音するウェットチャンネルを用意。
モダンヘヴィなハイゲイン系にしてみました。

ドライチャンネルはミュートに。
二つのチャンネルに録音します。

アンプシュミレーターの写真録音データがこちら

WETチャンネルは通常ギターを弾くのと同様、音を作った後で録音を始めました。

 

2.DRYチャンネルを再録音してリアンプ

DAW(僕の場合はCubase)でAMP OUTの出力を用意。

出力先にAMP OUTを追加

リアンプ用のトラックを用意します。reampトラック制作

DRYチャンネルの出力先を新しく作ったモノラルチャンネルに指定します。

リアンプトラックの出力先

パッチケーブルを使ってAMP OUTとIMPUTを接続。
もちろん間にエフェクターやアンプの機材をつなげます。

パッチケーブルで接続

録音したトラックがこちら。
今度はマーシャル系にしてみました。

リアンプトラックのアンプシュミレーター

こちらが音源になります。

内蔵のディレイエフェクターをかけ、キャビネットのマイク位置も調整しました。

Delayをインサート

キャビネットのマイク調整

これらの音作り。
リアンプを行えばフレーズをループさせながらじっくり作り込めます。

今回はDAWのプラグインのみを利用しました。
実際はWETチャンネルでもループさせながらいくらでも音を作り込めます。

しかしリアンプを使えば外部の機材を用いても同じ。

ループ再生しながら納得するまで音が作れるんです!

3.まとめ

IK MultimediaのAXE I/Oを用いて付属のプラグインを使ってリアンプ方法をご紹介しました。

IK MultimediaのAXE I/Oなら手軽にリアンプが行えます。
便利なリアンプをぜひ体験してみてください。

次回は他の機材を利用してリアンプする方法をご紹介できればと思います。
ではでは。

ヴィンテージのような鳴りが一週間で!ギターの簡単な調整方法

長年弾きこまれたギターの「鳴り」は気持ちいい!
今回はそんなビンテージのような鳴りが簡単に手に入る方法を紹介します。
お役に立てれば幸いです。

何十年と弾きこまれ、歴戦の傷も誇らし気に刻まれたギター。
そんなビンテージギターのお腹にも響いてくるような振動は気持ちいい。

そんなよくなるギターが欲しい、でも…
雨にも負けず、風にも負けず。
何年も弾き続けるなんて待てないよ!

ぼくのようなせっかちでめんどくさがりの方。
そんなあなたにおススメするのが「E-BOW 」を利用した加振加工です。

ギターの弦をE-BOW で揺らして放置!

これだけで新品のギターも一週間で激鳴りに。
お手軽です。

1.E-BOW をセットして放置するだけ

ギターにE-BOWをセットして振動を加えます。

e-bowを使用中

あとはひたすらE-BOWがギターを鳴らせ続けてくれます。

「一時間止めずに鳴らし続けて」
なんていわれた日には至難の技。

それをE-BOW は黙々と鳴らし続けてくれるのです。
ビバ!技術革新!!

ぼくの場合は昼間だけE-BOWを鳴らし続けました。
それでも2,3日もすればなんとなく違う気が。

一週間もかけ続ければピッキングの振動を増幅して伝える。
そんな激鳴りギターに進化しました。

2.音はうるさい

ただしこの加振加工、結構うるさいです。

思いっきり低音のきいた、なかなか不快な音。
この音の周波数分布です。

出音のアナライザー画像

弾かないからと寝るときにかけっぱなしにしていると悪夢にうなされそう。
そこでぼくは家に誰もいない昼間だけE-BOW をかけっぱなしにしていました。

そうすれば家族にも不快な思いをさせずに済みます。
ただでさえ練習の音や何かで騒音を出す身。
白い眼をむけさせない配慮は必要です。

3.電池だとすぐになくなってしまう

もともとE-BOW は手元で使うもの。
そのために電池駆動しか対応していません。

弦を鳴らし続けるという行為はなかなか電池を消費する行為。
4時間ほども持ちませんでした。

そこで使用したのがこちら!

1SPOT CBAT BATTE 画像

1SPOT CBAT BATTE。
これならDCケーブルでE-BOW を使用できます。

いちいち電池をとりかえる手間が省ける。
電池を買うよりも安上がり。
おススメです。

サウンドハウス→/1SPOT CBAT BATTE

4.まとめ

毎日練習をしていても何本も所有していればなかなかすべてを弾きこめません。
それでもこの方法なら毎週一本ずつ「育成」が可能です。

「鳴るギター」と「鳴らないギター」のどちらか?
ぼくなら泉の精霊様に聞かれたら迷わず前者と答えるでしょう。

E-BOWを用いたギターの放置育成。
ぜひお試しください!

ではでは。

初心者がレコーディングしたギタートラックに1番おすすめするノイズリダクションプラグインはコレ!

ひずみ大好き宅禄ギタリストがお届けするノイズ除去プラグイン。
iZotope ( アイゾトープ ) RX7のレビュー記事です。
お役立ていただけると嬉しいです。

エレキギターの録音にはノイズがつきもの。
バリバリに歪ませるとブーンというハムノイズ。
ガンガン弦高を下げると触れただけでタッチノイズがのります。

自分で録音してみるとあらためてノイズが多いことに気づかされます。
そんなノイズを録音した後で、カンタンに消せるのがRX7。

タッチノイズのためのリテイクが必要なくなるのもうれしいポイントです。

1.Repair Assistantにおまかせ

Repair Assistantに任せるだけでブーンというハムノイズ。
プチっというクリップ音が消えるお手軽さ!

RX7はスタンドアロンで使えるのでDAWは必要なし。

repairassistant録音したwavファイルをRX7に読み込み、赤丸の部分を押すだけです。

repairassistant.2

あとは中の人(AI)が提案してくれる修正案を3択で選べば終了。
お手軽です(笑)。

これだけならミックスまでは無理だけど、自分のパートはしっかり完成させて提出できます。

2.タッチノイズも逃がさない

弦高を下げると弾きやすい!
弾きやすいは正義!

ただしその分触れただけでハンマリングのように音が出る。
コードチェンジの際にプリングのように開放弦がなる。

そんな音が入るたびにリテイクするのはメンドクサイ。

noise delete

上の選択個所の6.5秒付近の結構大きめのノイズを小さくしました。

いちいちレコーディングしなおす手間を考えれば相当な省力化です。

3.音質劣化が少ない

上のbefore~afterもRepair assistantによってハムノイズを除去しています。
その際の音質劣化が少ないのもRX7のおすすめポイントです。

二つのファイルの周波数です。

before
before
after
after

ハムノイズ除去で低域の120hz付近が減少していますが他はほとんど変わりません。

これなら安心して丸投げできますね(笑)

4.まとめ

RX7の1番のおすすめポイントはRepair Assistantによる手軽さです。

上位のstandardになるとボーカルパートの編集などで重宝します。
ですが録音したギターのノイズ除去だけならElementsで十分です。

AI任せで手間いらず!
そんな便利なRX7 Elementsでノイズレスなギター録音をお楽しみください。

ではでは

エレキギターの持ち運びが100%楽になるセミハードケース 

iGiG G510D、一年ほど前に購入したギターを二本同時に収納して持ち運べるセミハードケースのレビューです。

ライブにしろスタジオでのリハーサルにしろ。
ギターやベースを持ち運ぶ際には毎回ケースが必要です。

大切なギターをラクに安全に運べる。
iGiG のセミハードケース、最高です。

ギターを入れた写真

1.ラクにギターを持ち運べる

ぼくは和歌山の田舎暮らしですのでギターの持ち運びは車が基本。
その際にハードケースだと片手は必ず塞がれます。
そんな時ドアの開け閉めなんかがすごく不便。
ケースを下せば済みますが、雨の日だと地面に直置きなんかしたくないですよね?

そのままガンガンぶつけながらダイナミック入場!
いい大人としてこんなに気遣いもないのはどうなのかとも思います。
濡れて泥だらけのハードケースを狭い楽屋に置かれるのもたまったものではありません。
ですが背負えるタイプだと何の障害もなくそのまま入れるのです。

またギター以外の収納スペースも充実していて、楽譜やシールド。
コンパクトエフェクターくらいならこのケースに収納して背負えます。
真ん中のポケットの写真 その1真ん中のポケットの写真その1

2.安心の保護性能

「いくら便利でも大事なギターを安心して運べるの?」
そう思われるかもしれません。

ぼくはペラペラなケースでは思わずぶつけたらと思うと怖くて外に持ち出せません。
しかしセミハードケースタイプですと多少の衝撃は安心です。

鎧の画像

このケースを作っているiGiG。
2006年にアメリカで誕生したギター/ベース用ケースの開発・製造を手掛けるメーカーです。
ソフトケースの軽量さとハードケースの保護力を融合し、国内外のプロミュージシャンからも高い評価を得ているとのこと。

3.ギタリストの野望である二刀流を実現

「曲によって違うギターを使いたい!」
はい、二本とも背負って出かけちゃってください。

毎回二本も持ち歩かないと思われる方もいらっしゃることでしょう。
ぼくだって毎回リハに二刀流でのぞむほどお花畑ではありませんよ。ですが

「大は小を兼ねる」

そんな言葉もあるように二本別のケースでのそのそと大変そうに入ってくる。。
そんなブサイクで面倒なことをするなら普段は一本。
ライブなど必要な時に二本入れて持ち運べばスマートで余裕のあるギタリストを演出できます。

4.まとめ

iGiGG510D。
ギターを持ち運ぶすべてのギタリストにおすすめできるセミハードケースです。
このiGiG製品はアコースティックギター用やベース用まであります。

ハードケースでギターを持ち歩いている方に特にラクでおすすめです。
ぜひ試してみてください。

ギターの持ち運びは一本で十分という方にはこちらもおすすめです。

ギターの持ち運びが100%ラクになるおすすめのセミハードケース~一本用~

ではでは。

ギター上達への最短ステップ!初心者におすすめの時短練習のためのオーデイオプレイヤー

「ギターが上手くなりたい」

そう思っていないギタリストはいないはず。

「ライブで自分のギターテクを見せつけたい」。
「宅禄のギタートラックをきれいに収録したい」。
「好きな子にいいところをみせたい」。

動機はどうあれ誰しも持っている上手くなりたいという気持ち。
残念ながら練習する以外に叶える方法はありません。

そうは言っても仕事のためや娯楽のため。
現代人の我々は練習時間を確保することもむずかしいですよね。

ならば短い時間で効率よく上手くなる。
「時短」によって効率的に上達するしかありません。

「生産性の向上」といった時間を有効活用するための道具は大好きです!
そんな時短練習に最適なeBand JS-10を今回はご紹介しします。

お役に立てれば幸いです

好きな曲の練習に最適

練習を楽しむためには自分の好きな曲を練習することが一番です。
憧れのギタリストの曲をコピーすることで技術を盗めるし、何よりたのしい。

そのためには簡単に練習曲を再生する環境が必要です。

eBand JS-10はパソコンとusbケーブルを直接接続。

usbでパソコンと接続sdカードにmp3形式で曲を保存することができます。
エディターのおかげで手間いらず。

editor画面

その分練習に時間を費やすことができます。

ゆっくりなテンポから練習できるスピード機能

「まだコード進行も覚えてない」
「譜面を見ながらだとテンポが速すぎてついていけない」

練習をはじめたばかりなら演奏するのが難しいのは誰もが同じ。

できないのに原曲のテンポで弾きつづけても効率的とは言えません。
まずはテンポを落として確実にギターが演奏できるまで練習。
徐々に原曲に近づけていく方が結果としては近道です。

eBand JS-10なら演奏速度を調節可能。
無理のない速度でじっくりギターを練習できます。

速度調整

「原曲のスピードなら出来るんだけど、遅いとやりづらいんだよね」
そうおっしゃる方もいるでしょう。
しかしそれは自分ができているつもりなだけです。

急がば回れ。
確実に演奏できるテンポからどんどん速くしていく。
それが結果として上達への近道です。

苦手なところを集中して練習できるABリピート機能

どうしてもコードチェンジが難しいところ。
アルペジオからの切り替えがスムーズにできないところ。
ソロだけを重点的に練習したいなんてときがあります。。

そんな時にいちいち出来るところも繰り返して練習する。
やりたい部分まで早送りする。
そんなことは時間の無駄です。

eBand JS-10なら集中して練習したい部分を指定可能。
重点的に苦手な部分を練習できます。

ABループ

また上記のスピード機能とあわせることで耳コピにも便利ですよ。

まとめ

どんなに時短を駆使しても楽器が上手くなりたいなら練習は必要です
でも同じ時間を使うなら効率的にうまくなりたいですよね。

最近ではスマホや音楽プレイヤーも発達しています。
それらをaux端子付きのアンプで再生することも可能です。

しかしアンプのスピーカーと曲を再生するスピーカーが同一の場合。
練習している楽器がきちんと弾けているかどうかわかりづらいです。

eBand JS-10ならスピーカーも内蔵されているので両方聞き取りやすいです。

さらに合わせて自分の演奏を動画で撮影してチェックする。
そうすることで効率的にできてない部分を修正可能です。

ギターの上達が3倍速! 初心者が取り入れるべき練習の録画‼︎

ではでは。

デジタルギターアンプのお供に真空管パワーアンプをオススメする理由

豊富なアンプサウンドをモデリングするデジタルアンプ。

DTMでギター録音のために初心者が買うべきただ一台のデジタルアンプ


そんな便利なデジタルアンプについて回る弱点。
「デジタル臭さ」

そんなモデリングアンプの弱点を解消してくれる救世主。
それが真空管パワーアンプ。
FRYETTE Power Station2(ps-2)です。

PS-2は増幅回路に真空管を使用。
音量を増幅する際に暖かみのある倍音成分を付加してくれます。

キャビネットを鳴らす必要がない。
ライブやリハーサルに持ちだせる。

そんなデジタルアンプの性能を引き出してくれる心強いパートナー。
FRYETTE Power-Station2を今回はご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

デジタルアンプに真空管の暖かさを

PS-2最大のメリットが増幅回路に真空管を使用していること。
デジタルサウンドに温かみのある倍音成分を付加してくれます。

真空管のイラスト

アンプシミュレーターで作られた音を文字通り増幅しています。

その部分の良し悪しがものすごく音を左右するのは明白。

PS-2を制作しているのはパワーアンプの老舗FRYETTE。
そのブランドが品質を保証してくれています。

宅録で使いやすい便利なパワーアンプ

PS-2には宅禄で使いやすい"サイレントレコード"機能が備わっています。

これによりスピーカーキャビネットに接続する必要がなくなりました。

本来パワーアンプは出力を上げた状態でこそ真価を発揮します 
それを爆音でキャビネットを鳴らさなくても録音できるPS-2。

宅録でも迫力のある音圧が体感できます

僕が宅録で使用している接続例です。
まずはプリアンプからLINE LNにスピーカーケーブルで接続。

LINE INへ入力

SPKR OUTからキャビネットシミュレーターへスピーカーケーブルで接続。

SPKR OUTから出力

キャビネットシミュレーターならOXがおすすめ!
キャビネットを実際マイクどりしたような臨場感、最高です。

DTMでのギターレコーディングに最適! 初心者でもかんたんに使えるロードボックス!!

ライブやリハーサルでも使える

せっかくこだわって作りこんだモデリングアンプのサウンド。
ライブでも信頼できるパワーアンプで鳴らしたい。

Power Station2はそんな要望にも答えてくれます。

マウントするためのキットを取り付ければラックに入れて持ち運べます。

マウントキットを装着した写真

サウンドハウス→ラックマウントキット

まとめ

デジタルアンプの強い見方。
FRYETTE Power Station2のご紹介でした。

「デジタルアンプにどうしてもついて回るデジタルくささが気になる」
「デジタルアンプのセッティングをどう詰めても気にいらない」
そんなギタリストに試してほしいパワーアンプです。

デジタルアンプをアシストしてくれるFRYETTE Power Station2。
ぜひ完成されたモデリングサウンドを体感してみてください

ギターの弦をクリーニング!フレットにも使えるメンテナンス用品といえばコレ!

残念ながら私たち人間の手は汚い
どんなに大事なギターを触るとき清潔にしているつもりでも汚れている。

そんな汚れた手で一番触れる時間が長いのが弦。

「だから弦交換をこまめにしましょう」

そう言ってしまうのは非常にカンタン。
ただしそこには交換の手間と弦の代金がのしかかってきます。

今回は弦交換の手間と費用を軽減するためのメンテナンス用品。
弦をクリーニングするDR Stringlife Liquid Polymerをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

弦は一番の消耗品

エレキギターで一番寿命が短い部品が弦。
ピック直接弾かれ、手汗にまみれてサビて腐食します。

日常的にギターを楽しむため一番経費がかかるのが弦の代金です。
(ついつい新しいエフェクターやギターやアンプが欲しくなるのは別腹)

そのコストを軽減するための方法が弦の寿命を延ばすことです。

「最初から安い弦を使うから面倒なことはしたくない」
そんな意見もあるでしょう。

でも安い弦だとピッチが狂いやすかったり。
タッチや音色が好みでなかったりもします。

寿命が延ばせられれば弦交換にかかるコストは抑えられるのです。

弦の寿命が延ばせる

Stringlife Liquid Polymerは他のフィンガーイースなどとは別物。
サビの発生を抑え、弦の滑りの良さも持続させてくれます。

ただしこれは弦という金属専用のリキッド剤であるということに注意。
僕はクロスにとり、クロスで弦をつまむことで塗布しています。

stringlifeをクロスに塗布する画像

くれぐれも指板の上を走らせていためることのないようにしてください。

実はフレットの曇り止めにも使える

Stringlife Liquid Polymerは弦のクリーニングだけではありません。

弦交換の際にフレットもクリーニングできます。
ポリマーコーティングでフレットをくもりにくくもしてくれます。

塗布する際は弦と同じ。
指板にすらないように気をつけてください。

僕は綿棒の先につけて塗布しています。

綿棒フレットの曇りも、音質を劣化させサスティーンを減少させる原因。
Stringlife Liquid Polymerでフレットのクリーニングもできて一石二鳥!

まとめ

いくら弦の寿命が延びるといってもやはり弦交換は大切。
指板のケア、ブリッジの調整など弦交換の時にしかできない作業も多い。

ぼくも月に一度程度はメインのギターの弦交換をしています。

また弦交換の方法に関してはこちらがおすすめです。

自分で大切なギターをメンテナンスしたい! そんな初心者に一生役立つこの一冊!!

自分の相棒の大切な一部である弦。
その弦の寿命を伸ばしてくれるのならありがたい存在です。

DR Stringlife Liquid Polymerで弦交換の負担を軽減してください!

ではでは。

指板のクリーニングはこれ!ギターメンテナンスにオススメの一本とは?

大事なギター。
ホコリまみれや手アカまみれだと嫌ですよね。

特に弦を外したときしかクリーニングできない指板。

「指板なんて汚れてても音には関係ないじゃん」
「別に汚れてても壊れるわけじゃない」
そう思われるかもしれませんがそうでもないんですよ?

汚れを放置し続けると音にもフレット浮きにも繋がります。
そうならないためには弦交換のときのこまめなメンテナンスが必要です。

今回は僕がいつも指板につかっているクリーニング剤。
TRICK  Fretboard Cleanerをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

ホコリがたまるとサステインが減少する

ギターやベースなど指板のある楽器。
室内に立てかけておくと、フレットにものすごくホコリがたまります。

このホコリはただみすぼらしいだけではありません。
弦の振動を殺しサスティンを減少させる効果つき。

大切な楽器の「鳴り」を自ら殺しているといえます。

やっとの思いで買ったギターやベース。
その楽器を選定した際の大きなポイントは楽器の「鳴り」だったはず。

それを維持していくには、指板のクリーニングが必要不可欠です。
TRICK  Fretboard Cleanerならさっと拭くだけ。

指板クリーニング

汚れが落ちるので拭き込む必要がなくて便利です。

鳴りを維持していくだけではなくもっと鳴らしたいという欲張りな方。
こちらの魔改造がおすすめです。

ヴィンテージのような鳴りが一週間で!ギターの簡単な調整方法

指板の汚れはフレット浮きにつながる

指板に汗や脂の汚れがたまって起こる物理的な弊害が「フレット浮き」。
弦楽器のピッチをとるために重要なフレットが浮いてしまうのです。

もちろん浮けばピッチが不安定になり、音詰まりの原因にもなります。

そうならないためにもメンテナンス。
弦交換のときのクリーニングが必要です。

指板のクリーニングには専用品

「オレンジオイルでクリーニングしているから大丈夫」
そういう人もいるでしょう。

ところがオイルは油分による保湿が目的。
そのため油分と一緒に汚れも一緒に残ってしまいます。

ホコリまみれの指板
まずはFretboard Cleanerでクリーニング。
汚れを取り除いてからオレンジオイルなどで保湿すれば安心です。

Fretboard Cleanerできれいになった指板の写真

とくに重要なのはFretboard Cleanerを使用した後。
オレンジオイルなどで油分を補うことが絶対必要であるということ。

忘れると指板の油分が失われ、今度は乾燥による指板の割れなどの原因にります。

まとめ・指板がきれいだと気持ちいい

やっぱり大切なギターがピカピカだと気持ちがいいももの。
ええ几帳面なA型ですとも。

ただ気持ちいだけがクリーニングのりてんではありません。

メンテナンスを通じて気づく不具合の予兆。
どうしようもなくなってからリペアショップに頼るよりもお得なのは確実です。

また下取りに出して新しいギターを購入したいという煩悩にかられた時。
日頃からクリーニングを心がけていれば助けになるはずです。

さらにクリーニングやメンテナンスに関してはこちらが参考になります。

自分で大切なギターをメンテナンスしたい! そんな初心者に一生役立つこの一冊!!

どうぞ指板のメンテナンスを通して良きギターライフを!

ではでは。