ベースラインづくりを1週間でマスター!? おすすめの教則本はこの1冊!!

「オリジナル曲でかっこいいベースラインをつくりたい」
DTMにしろバンドにしろ。
いい曲はたいがいベースがかっこいいもの。

Bucchus BJB5

僕もつねづねかっこいいベースラインを作りたいと思っています。

そこでめぐり合ったのがこちらの教則本。
「コード理論で作れるベース・ライン超入門」

 

オリジナルのベースラインがつくれる
1週間でマスターできる
ドラムとの絡ませ方がわかる

誰もが知りたいかっこいいベースラインのつくり方。

ベースを弾いている女の子
それを1週間の短期間でマスターできる教則本をご紹介。
お役に立てれば幸いです。

オリジナルのベースラインがつくれる

DTMやバンド活動でオリジナル曲を作りたい。

動物バンドのイラストそこで立ちはだかる壁の一つがベースライン。
曲によって違うメロディやコード進行。

当然ベースラインはこれらにあわせる必要があります。

ベースの画像

そんなオリジナルのベースラインの作り方が習得できる本書。
それを1週間で集中して練習に取り組めるよう構成。
少しずつ難易度が上がるように配慮もされています。

当然DTMでのベースの打ち込みにも活用できる知識です。

宅録ギタリストにおすすめ!時間もお金も節約できる便利なベース音源

1週間でマスターできる

「早くオリジナル曲をつくれるようにすぐにマスターしたい」
そんな方もご安心。
本書では毎日譜例を練習しながらつくり方を習得。

これだけで1週間でベースラインの作り方をマスター出来ます。

ただ後半はやや詰め込みすぎで一日でクリアするのは困難。
時間がかかっても確実にマスターした方がいいでしょう。

ドラムとの絡ませ方がわかる

リズムの要であるベース。
もちろん同じリズム隊のドラムとの絡ませ方。
特に同じ低域のキックはかなり重要です。

ドラマーのイラスト

まずは被せて補強する。
けれど全く同じだと意味がありません。
難しいのがこのさじ加減。

困ってる人のイラスト

そのあたりも本書では譜例で紹介。
実際にベースを弾きながら体感できます。

まとめ

短期間でオリジナルのベースラインづくりを習得できる教則本。
コード理論で作れるベース・ライン超入門のご紹介でした。

アレンジするジャンルによって変わってくるベースラインについても解説。
すぐにオレジナル曲で実践できる内容です。

譜例に対応したCDも付属。
ベースの練習にももってこいの一冊です。

CDの画像

とくにDTMで打ち込むだけという方におすすめ。

やはり生の楽器に触れておくとつくれるフレーズも変わるもの。
はじめてベースの練習をするという方にももってこいです。

かっこいいフレーズが打ち込める!?DTMでもおすすめの5弦ベースはコレ!

ぜひ本書の内容を活用し、カッコいいベースラインを作ってください!

ではでは。

編曲のやり方・アレンジのやり方がまとめられた一冊!

「メロディはつくれるけど編曲はむずかしい」
そんな苦手意識をお持ちの方も多いはず。

うんざりしてるイラスト

僕も口笛なんかでメロディをつくるのはすぐできます。
けれど曲として形にしていくのはなかなか時間がかかるものです。

口笛を吹くイラスト
僕も常日頃からアレンジ方面をもっと鍛えたいとたくらんでいます。

そこで最近読んだのがこちらの教則本。
「実践コードワークアレンジ編」

表紙の画像

コード付けを解説
よく使われる楽器の解説
アンサンブル内での各楽器の動かし方

編曲をすすめる上で役に立つ知識がいっぱい。
DTMで曲を作りたい。

DTMをしている人のイラストバンドでオリジナル曲を演奏したい。

バンドのイラスト

そんな方におすすめの一冊。
「実践コードワークアレンジ編」をご紹介。
お役に立てれば幸いです。

コード付けを解説

「メロディは思いつくけどコードは苦手」
そんな方は多いはず。
コード進行はジャンルに関わってくるもの。

授業のイラスト

ばっちりのコード進行をつけたいですよね。
本書ではまずメロディに対するコード付けから解説。

ベースラインとメロディからコードをつける。

BJB-5
そんな方法にも言及しています。

さらに詳しくコード進行を追求したい。
そんな方にはこちらの教則本もおススメです。

作曲した曲にコード進行をつける! 編曲初心者におすすめの教則本はコレ!!

よく使われる楽器の解説

DTMやバンドでオリジナル曲を作りたい。
そう思っても自分の経験していない楽器のことはわかりにくいものです。

本書ではキーボード、ギター、ベース、ドラムなどのバンド楽器。
さらにストリングス、ブラスなどのポップスでもよく使われる楽器。

バイオリンを弾く男性のイラスト

これらの楽器の構造。
フレージングまで解説してくれています。

アレンジしたいジャンル。
表現したい雰囲気。
これらを各楽器でどのように表現するのか。

DTMでの打ち込み。
バンドでのオリジナル曲の制作。
どちらにおいても参考になる内容です。

アンサンブル内での各楽器の動かし方

他の楽器との絡ませ方。
編曲においてとてもむずかしいのがこの問題。
特にサビなどの楽器がたくさん入るパート。

動物バンドのイラスト

音を入れすぎてごちゃごちゃになっているケースも多いです。

騒音が気になる

本書ではそれぞれのパートでのバランスの取り方。
動かすパートとのメリハリの付け方を提示しています。

さらに音が飽和しないよう。
ボイシングの付け方にも言及しています。

まとめ

オリジナル曲を編曲したい方にオススメ!
実践コードワーク アレンジ編のご紹介でした。

ダウンロードできる音源も用意してくれています。

ただし全ての譜面が対応していないことに注意が必要です。

「いっそ全部用意して欲しい」
そう思ったのも事実。
しかし自分で弾くことで体にしみつくのもまた事実。

キーボードの画像

「急がば回れ」

自分で譜面を弾くことで音の動かし方をマスターしましょう!

ではでは。

初心者にも耳にのこる曲が作曲できる! 9つのルールがわかる本はコレ!!

「覚えてもらえる曲を作りたい」
DTMにしろバンド活動にしろ。
作った曲を気にいってもらえると嬉しいですよね 

今回はそんな曲を作るための9つのルールが書かれている作曲教本。
「一発で記憶に残る曲を作る9つのルール」をご紹介します。

覚えやすいメロディのつくりかた
メリハリのつけかた
きちんと検証することの必要性

そんなプロの作曲ノウハウが詰まった本書。
参考音源もQRコードで視聴でき、わかりやすくておすすめです。

覚えやすいメロディのつくりかた

印象にのこる曲はメロディが覚えやすいもの。
みなさんの好きな曲もすぐにメロディを口ずさめるはずです。

歌う鳥

つまり覚えやすいメロディさえ作れれば苦労はありません 

本書での答えがこちら。
覚えてほしいメロディを3回繰り返す

普段から大事なことは念を押してつたえますよね。
作曲でもそれは同じ
覚えてほしい部分を繰り返すことが大事です。

ただ繰り返すだけでは芸が無いので2,3度上下に動かします。

例えばこういう感じ。

この手法でつくれる一貫性のあるメロディ。
おかげで聞いてくれる人の反応がすごく良くなりました。

メリハリのつけかた

どんなによくても、同じ感じが続いていくとダレます。
美味しくてもメインディッシュばかりだと飽きるようなもの。

「サビを効果的に聞かせたい」
そのためにAメロ、Bメロを抑える必要があります。

音づかいもそうです。
目立たせたい最高音。
このように階段に登った場合。

それよりも一度下がって跳躍したほうが印象的です。

メリハリを意識するようになった効果。
それは目立たせたいところをコントロールできるようになることでした

検証する

自分で苦労して作った曲。
それは我が子のようにかわいいもの。
チェックするときのハードルは必然的に下がります。

低いハードル

本書でも"自分の好きな〇〇の作った曲だと思って聞く"
など客観的にチェックすることの重要性が説明されています 

ぼくも自分の作った曲を1週間後にあらためて聞いたとき。
「ここが濁ってる」とあらためて気づくことがありました。

てへぺろのイラスト

そこで客観的な視点で判断するため。
ミックスしたら1日開けてあらためてチェックするようになりました。

まとめ

作曲初心者のかたにおすすめしたい一冊。
一発で記憶に残る曲を作る9つのルールのご紹介でした。

実際に作曲で役立つ考え方が9つも紹介されていてどれも実用的です 

ただし基本的には歌ものを意識した内容の本書。
インスト系の曲を作るかたは自分で応用する必要があります。

ぜひ本書の9つのルールを活用して作曲活動を楽しんでください。

ではでは。