「ミックスの工程がめんどくさい」
終わりが見えにくい孤独な作業。
僕もミックスよりも作編曲の行程のほうが圧倒的に楽しいです。
そんなめんどうなミックスを手伝ってくれる便利なプラグイン。
これらの力を借りるという手段もあります。
ただしこれらはデジタルくさい音になりがち。
そこで古来よりスタジオで使われてきたアナログ機材の定番。
コンソールをモデリングしたプラグインの使用がおすすめです。
今回は有名なSSL4000Eをシミュレートしたプラグインと専用コントローラ。
softube console1をご紹介!
アナログ感を付与できる
専用コントローラが便利
プラグインがよくできている
今回はそんな使ってみてめちゃくちゃ感動したプラグイン。
softube console1をご紹介します。
お役に立てれば幸いです。
アナログ感を付与できる
「アナログな音がカッコいい」
太くて温かみのあるアナログサウンド。
こういった音がカッコいいという認識は誰にもあります。
かといってアウトボードの機材は高価だし場所もとります。
そこでオススメなのがアナログ機材をエミュレートしたプラグイン。
とくにアナログコンソールを意識したプラグインです。
これらは数々の名盤を生み出してきたアナログのコンソール。
その仕組みをプラグイン内で再現できるように開発されたすごいもの。
こちらがDry。
こちらがプラグインをとおしただけのもの。
ただ通しただけでアナログっぽい味付けをしてくれます。
アナライザーで見てみても高音の倍音成分が増えています。
専用コントローラが便利
たくさん発売されているSSL4000Eのプラグイン。
そのなかでもconsole1の最大の特徴はやはり専用コントローラー。
このつまみをいじって操作する感覚。
それはあたかも本物のコンソール!
ウインドウのオンオフ。
console1を挿入したトラックの切り替え。
さまざまな操作をコントローラでおこなえます。
さらにエフェクト操作の結果がウインドウにも反映。
おかげでアナライザーで視覚的に確認しながら操作可能。
使いやすくてありがたいです。
プラグインがよくできている
プラグインだからこそできるデジタルの優位。
「実機にこれがあればもっと便利なのに」
そんなもしもを叶えてくれるところにあります。
このプラグインでも実際にはないトランジェントを装備。
これがめちゃくちゃ便利。
ドラムなどのアタック感を調整したいトラックでとくに活躍。
曲のグルーヴ感を強調できます。
さらに歪みの量、キャラクターを曲によって使い分けられます。
それらをコントローラで直に発揮できる、アナログとデジタルのいいとこ取り!
そこがconsole1の最大の魅力です。
まとめ
SSL4000Eのコンソールプラグインと専用コントローラ。
Softube Cosole1のご紹介でした。
さらにNeveなどほかのコンソールプラグインも追加可能。
コントローラの便利さはそのまま。
コンソールの違いをミックスに活かせます。
実際のツマミをいじりながらミックスを行える。
Softube Cosole1。
ミックスするのが病みつきになるほど楽しくなる!
そんなプラグインをぜひお試しください
ではでは。