なぜ疲れが取れないのか?~スタンフォード式 疲れない体~

忙しい現代人たるもの、「なんだか疲れているなー」という疲労感を常にお持ちのはず。

ため息つくサラリーマン

集中力が下がったり、アイデアがでなかったり、テンションがあがらなかったり。

僕もそんな疲労感のせいで夜な夜なのDTM活動の生産性が落ちてしまう事が多々あります。
そこで「スタンフォード式 疲れない体」をkindleでセール中だったので購入。

「そんな簡単に疲れが取れれば苦労はしないよ!」

そんなお言葉もごもっとも。
しかしこの本の著者である山田知生さん。
文武両道なスタンフォード大学においてアスレチックトレーナーなんです。

リオ五輪において一校だけで27枚という一国並みのメダルを獲得したスタンフォード大学。
そこで選手を指導していらっしゃる山田知生さんが解決策をズバッと提示してくれています。

疲れの予防とケアのための呼吸の実践方法を教えてくれるなんてもの凄くおトクだとおもいませんか!?
他にも睡眠や疲れないためのマインドセットも紹介されています(^^)/

1.腹圧呼吸(IAP呼吸)法

一食抜いても喉が渇いたのをちょっとガマンしても人間すぐには死にません。
でも呼吸はそうはいきません。

本書では常にしている呼吸を見直す事で疲労の予防とケアを提言しています。
深呼吸する女性

ただ今まで続けてきた呼吸をいきなり変えるのは困難!
そこで本書では寝る前などに徐々に導入していくように提言しています。
僕も眠る前に実践するようになりましたが、眠りやすくなって疲れが取れやすくなった気がします!
プラシーボかもしれませんが(笑)

2.睡眠

当然ながら睡眠不足は厳禁とのこと。
また休日関係なく睡眠のスケジュールは崩さないようにすることが疲労の回復には重要です。
睡眠中の男性
僕も眠る前についついスマホをいじっていましたが、その時間をすべて睡眠に充てることで睡眠時間を確保しました(*´ω`*)
さらに前述のIAP呼吸法を取り入れることで睡眠の質もあげられるそうですよ!

3.マインドセット

「疲れていも気合いでなんとかする!」

そんな精神論ではありません。

「失敗してもあきらめない」という成長型マインドセット。

これにより「この疲れを取ればパフォーマンスが上がる!」
そんな上昇サイクルに入れます。

仕事など日々の生活からくる疲れ。
疲れをストレスに変えないためには、やはり自分のなかの精神と向き合っていくことが重要ではないでしょうか?

4.まとめ

スタンフォード式 疲れない体のレビューでした。
日々の仕事のなかで疲れがちな日本人。
元気なサラリーマン
疲れているとパフォーマンスが下がってさらに活用できる時間がなくなる悪循環に(;´д`)
そうならないために是非とも「疲れ」の対策はしっかりしたいですよね。
ではでは。

MiDiPLUS×Audiostockコラボレーションセミナー「音楽クリエイター2.0」 in 大阪

12/2に大阪スクールオブミュージックにて開催されましたMiDiPLUS×Audiostockコラボレーションセミナー「音楽クリエイター2.0」 in 大阪に参加してきました!
内容としては編曲(アレンジ)、ミックスの作業を第一線で活躍されている作曲家、エンジニアの講師。それぞれが一コマ90分という学校の授業並みの内容!

さらにはAudiostockという楽曲の販売を仲介するサイトを運営するクレフオーガの社長である西尾氏がAudiostockで販売する楽曲を制作するためのアドバイスをして下さるというもの。

さらにさらに2回目の開催である今回は参加者の投稿した曲を実際に講演で使用されるとのこと。
なんと事前に僕の制作した曲を使用して下さるとの連絡がありました!( ;∀;)
僕の曲がプロにアレンジされてMixされるなんて光栄なことはありません!

期待を胸にいざ大阪へ(*'▽')

1.編曲

まず一コマ目は編曲の講義。
作編曲家として活動されておられる井口氏がアレンジについて講義をしてくださいました。

編曲とはメロディを作る以外のリズム隊やコード楽器を重ねたりする作業
曲を制作するにあたってかなりの量を占める部分です。

まずはリズムトラックの重要性を一番に挙げてました。
僕も主役のメロディをついつい大きく目立たせたくなるので大いに参考になりました。
要所要所におけるFX(効果音)の仕事っぷりにも感動しました( ;∀;)

2.Mix

2つ目はミキシングエンジニアである戸田氏の講義です。
ですが学校のパソコンゆえに新たにソフトを追加出来ないというトラブルが!
ビフォーアフターではなくその場でプロのエンジニアさんの作業を見れることになりました!

講演内容
講演

1番大事なのはフェーダーバランスの重要性とのこと。
そのためエフェクターは「プリセット縛り」で作業をしていました。

Mix画面
Mix画面

他にもディレイで左右に広げたりリバーブで奥行きをつけたり。
知ってはいたけれどプロが目の前で実践してくれ、作業に一貫した目的を持つことの重要性がよくわかりました。

3.Audiostockの活用

3コマ目は西尾氏によるAudiostockの活用法。
どのような曲が使われやすいのか。
実際にどのように映像に使われているのかを教えてくださいました。
そして最近のトレンドは東京オリンピックに向けて、外国人の方にアピールしやすい和風の曲だとアドバイスをいただきました。

特に「どのような使われ方をするのか?」というイメージを持って制作していくことの重要性をお話しされていました。

4.まとめ

アレンジにもMixにおいても重要なのは一貫したイメージを持つこと
そうすればアレンジもMixもぶれることはありません!

そして第一線で活躍されている方のお話を伺って、大事なのはやはり行動力だなと痛感した1日でした。

僕の提出した和風な歌もの「欠片」ですが札幌会場にて使用されたとのこと。
また後日ビフォーアフターもコメント付きでアップされるとのことでまだ楽しみに待ち続けます(*゚▽゚*)

最後にcevioのoneがボーカルの「欠片」をのせて終わります。

ではでは。

DTM初心者におすすめのプラグイン!コスパ最強のオーケストラ音源

一年ほど使用しているIK MultimediaMiroslav Philharmonik2(ミロスラフ・フィルハーモニック2)のレビューです。

DTMにて曲を作り始めて「そろそろヴァイオリンとか入れてみたらオシャレになるかも」と思い導入しました。

使ってみた感想としてはアーティキュレーションが多くて切り替えがラク

というのがまず第一。
他にもオケ中でも抜けてくる音でミックスがラクだったりもします。

Miloslav Philharmonic2は楽器ごとのアーティキュレーションが充実。
初めてオーケストラ音源を導入した我が家でも活躍してくれています。(*‘ω‘ *)

1.奏法(アーティキュレーション)が豊富

僕がMiloslav Philharmonic2で一番使用するのがストリングスなのですが、奏法がとても豊富です!

violin アーティキュレーション
violin アーティキュレーション

赤丸で囲んだ分だけ奏法があります。
そこのキースイッチを押すことによって奏法が切り替えられます。

同じフレーズでも奏法が変わればフレーズのニュアンスは全く別物になります。

1.サスティンを延ばし気味のフレーズ

 

2.スタッカートで短く区切り気味のフレーズ

 

実際のヴァイオリニストも奏法を使い分けながら演奏をしています。
打ち込み音源にもたくさんの奏法は必須です。

 

2.奏法の切り替えが簡単

ワンフレーズ中にもいくつもの奏法の切り替えが必要な場合もあります。
いくら奏法が多くても切り替えが複雑だとめんどくさい!

Miloslav Philharmonic2はその当たりも安心です。

キースイッチ切り替え赤丸の部分のmidiノートでキースイッチを切り替えています。

一度リアルタイムレコーディングなどで打ち込んだ後からでも、midiノートを書き加えることで簡単に奏法を変更出来ます。

 

3.楽器の種類も豊富

楽器単体の奏法だけではありません。
ストリングス、金管、木管、打楽器とオーケストラの楽器も豊富。

Miloslav Philharmonicに収録されていたものも丸々使えます。

楽器の種類
楽器の種類

それぞれ楽器単体のsoloと大編成のmultiも選べます。

 

 

まとめ

楽器ごとの奏法が豊富なオーケストラ音源、Miloslav Philharmonic2。
ストリングスだけでなく金管楽器、木管楽器、打楽器なども充実しています。

もちろんそれぞれの楽器ごとに奏法も豊富です。

IK Multimediaはセールになることも多いのでぜひ試してみてください♪

ではでは('ω')ノ