初心者のための作曲のやり方攻略本! 印象に残るための15秒とは?

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「印象に残る曲を作りたい」
DTMやバンドでオリジナル曲をつくりたいあなた。
そんな悩みをお持ちではないですか?。

悩む男性のイラスト

アマチュア作曲家としてDTMをたのしんでいる。
そんなぼくもそのために日々精進しています。

そこで今回は読んでためになったこちらの教則本。
「15秒作曲入門 / 野口義修 著」をご紹介。

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15秒という短いフレーズを覚えてもらう技
モチーフの大切さ
音源が聞けてわかりやすい

作曲、編曲、作詞。

かなり幅広い内容で読むのに時間がかかってしまうこちら。
しかりその分吸収できるもの多くおすすめです!

階段をのぼる男性のイラスト

今回はそんな「15秒作曲入門」をご紹介。
お役に立てれば幸いです。

15秒という短いフレーズを覚えてもらう技

一生懸命作った曲。
イントロから終わりまで全力で作った曲。
めっちゃいいと自信まんまんの曲。

「はじめから最後まで全部聞いて覚えてほしい」
そう思うのが人情というもの。

ところが実際。
一度きいて印象に残っているのはせいぜい曲の一部。
それも盛り上がるサビの部分がほとんど。

つまり、この部分をきちんと用意すること。
音を高くする。
編曲を一番派手にするなど。

メタルギタリスト

これにより何度も聞いてもらえる印象深い曲にする必要があります。

本書ではそのための技術や考えかたを紹介!
とても勉強になりました。

モチーフの大切さ

ロックなどのイントロで流れるかっこいいギターリフ。
曲の看板ともいえるフレーズ。
とてもかっこいいフレーズが多いです!

エレキギターの写真

これらは単体でかっこいいこともさることながら。

「繰り返し曲中で使うことで印象に残りやすい」

そんな素晴らしい効果があります。
モチーフの繰り返しは古くはカノンなどのクラシック音楽。
ここでも用いられている伝統的な技法。

オーケストラの写真

僕も対位法を用いてこのようなモチーフの繰り返しを制作。
上声と下声で同じモチーフが繰り返し出てきます。

 

このような手法が本書では解説されています。

音源が聞けてわかりやすい

譜面だけだといまいちわかりにくい。
そんな方のために本書では掲載された譜面。
その音源をダウンロード可能。

読むだけでなく耳で聞くことでさらに理解がしやすいです。

ノリノリなイラスト

ただし実際に自分で鍵盤で演奏してみる
これによりさらに理解が進むのは確か。

キーボードの画像

より理解を深めるため。
自分で演奏してみることをおすすめします。

まとめ

印象に残るための曲の大事な部分のつくり方を解説した教則本。
「15秒作曲入門」のご紹介でした。

自分の曲をたくさんの人に気に入ってもらいたい。
作曲をしているあなたは常にそう考えているはずです。
そのためのヒントが書かれている攻略本。

感動する女性のイラスト

ぜひ一度読んでみてほしい一冊です。

ではでは。

ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス出版部

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