「ボーカルのミックスが難しい」
DTMでそんな苦手意識のある方は多いハズ。
ギターやピアノなど他の中域楽器とかぶりやすいボーカル。
他の楽器をEQで被らないように処理していくのが通常です。
いちいち被っている帯域を探していくこの作業。
めんどうくさいと感じませんか?
そんな方におすすめなのがWavesfactory TrackSpacer。
かんたん設定でボーカルのかぶりを回避。
音質変化が少ない。
ミックスが簡単になる
僕もTrackspacerを導入して以来。
ボーカルはもちろん。
キックなど他の被らせたくないトラックにも活用しています。
かんたん設定でボーカルのかぶりを回避
主役のはずのボーカル。
それなのにミックスでなかなか聞きやすくならない。
そんな経験をされた方も多いハズ。
そこでおすすめなのがTrackspacer。
ボーカルと被っている帯域を自動で削ってくれるというスグレモノ!
使い方もいたってシンプル。
ボーカルとかぶりそうなトラックに挿入。その時サイドチェインをONにします。その後ボーカルからのSendをON。これだけでボーカルとかぶる帯域を削ってくれます。
上の写真のようにボーカルがなった分、削りたいトラックの同じ部分を削ります。
音質変化が少ない
「帯域を削るならEQも同じじゃない?」
そう思われた方もいらっしゃるはず。
Trackspacerはボーカルが鳴っていないときに変化はありません。
ボーカルと同じ中域。
それは削りたいトラックにとっても重要な帯域。
できればカットしたくありません。
Trackspacerならそれが簡単に実現可能。
音質の変化を必要最小限に抑えます。
ミックスが簡単になる
もちろんボーカル以外にも使えるTrackspacer。
キックとベースなどのほかにも処理が難しいトラック。その整理にも使えます。
通常ならEQで地道に被った帯域を探していく面倒な作業。
それが挿入してサイドチェインを有効にしていくだけ。
多数のトラックの帯域を整理していくミックス作業。
作業効率の大幅なアップが見込めます。
まとめ
めんどくさいミックス作業を効率化してくれるプラグイン。
Trackspacerのご紹介でした。
効率化してくれるだけではありません。
音楽の中で重要な中域。
そのバランスがとても取りやすくなります。
もちろんボーカルだけでなく、ボーカロイドなどの音声合成ソフト。
そのミックスでお悩みの方にもおすすめです。
初心者はもちろん中上級者にもおすすめのプラグイン。
トラックの棲み分けでお悩みの方はぜひお試しください。
Trackspacerを使ってボーカルMIXしたMVはこちらです↓
ではでは。
pluginboutique⇨Wavesfactory Trackspacer