一年ほど使用しているIK MultimediaのMiroslav Philharmonik2(ミロスラフ・フィルハーモニック2)のレビューです。
DTMにて曲を作り始めて「そろそろヴァイオリンとか入れてみたらオシャレになるかも」と思い導入しました。
使ってみた感想としてはアーティキュレーションが多くて切り替えがラク。
というのがまず第一。
他にもオケ中でも抜けてくる音でミックスがラクだったりもします。
Miloslav Philharmonic2は楽器ごとのアーティキュレーションが充実。
初めてオーケストラ音源を導入した我が家でも活躍してくれています。(*‘ω‘ *)
1.奏法(アーティキュレーション)が豊富
僕がMiloslav Philharmonic2で一番使用するのがストリングスなのですが、奏法がとても豊富です!
赤丸で囲んだ分だけ奏法があります。
そこのキースイッチを押すことによって奏法が切り替えられます。
同じフレーズでも奏法が変わればフレーズのニュアンスは全く別物になります。
1.サスティンを延ばし気味のフレーズ
2.スタッカートで短く区切り気味のフレーズ
実際のヴァイオリニストも奏法を使い分けながら演奏をしています。
打ち込み音源にもたくさんの奏法は必須です。
2.奏法の切り替えが簡単
ワンフレーズ中にもいくつもの奏法の切り替えが必要な場合もあります。
いくら奏法が多くても切り替えが複雑だとめんどくさい!
Miloslav Philharmonic2はその当たりも安心です。
赤丸の部分のmidiノートでキースイッチを切り替えています。
一度リアルタイムレコーディングなどで打ち込んだ後からでも、midiノートを書き加えることで簡単に奏法を変更出来ます。
3.楽器の種類も豊富
楽器単体の奏法だけではありません。
ストリングス、金管、木管、打楽器とオーケストラの楽器も豊富。
Miloslav Philharmonicに収録されていたものも丸々使えます。
それぞれ楽器単体のsoloと大編成のmultiも選べます。
まとめ
楽器ごとの奏法が豊富なオーケストラ音源、Miloslav Philharmonic2。
ストリングスだけでなく金管楽器、木管楽器、打楽器なども充実しています。
もちろんそれぞれの楽器ごとに奏法も豊富です。
IK Multimediaはセールになることも多いのでぜひ試してみてください♪
ではでは('ω')ノ