「かっこいいサウンドで曲をつくりたい」
それはDTMで曲をつくるだれもが思うこと。
そんな悩みを解決してくれるのがこのプラグイン。
Soundtoys Decapitator。
原音に歪みを加えることで倍音が増えてかっこよくなる 。
それがサチュレータープラグインです。
音がかっこよくなる
簡単操作
負荷が軽い
今回はそんな便利なサチュレータープラグイン。
Decapitatorをご紹介。
お役に立てれば幸いです。
音が良くなる
「どうもソフト音源が他の音とうまく混ざらない」
そんなデジタル臭かったりきれいすぎて浮いているトラック。
けっこうありませんか?特に録音したギターサウンドと比較するとより鮮明に。
そこで活躍するプラグインがサチュレーター。
サチュレーターとは歪みを加えることで倍音を付加。
温かみのあるかっこいい音に変化させます。
さらにこのDecapitator。
プリアンプの種類を五種類選択可能。
それぞれの音色をAvengerのシーケンスで比較してみました。
この状態でプリアンプの種類だけを変更しています。
まずはエフェクトのかかっていない状態。
一番クリアな感じのAmpexのA。
きらびやかでハデな感じのするのEMI TG Channel。
中低域がかっこいいNEVE系。
強く歪む真空管ディストーションのT。
一番歪むP。
これらから選択することでより好みのサウンドに近づけられます。
僕はNeve系が好みなのでだいたいNを選択しています。
エレキギターに代表される歪んだ音。
あの音がかっこいいという感覚はだれもが持っています。
そんなかっこいいサウンドに近づけてくれる。
それがDecapitatorです。
簡単操作
性能が良くても操作が複雑だと使いこなせません。
Decapitatorなら簡単操作。
プリアンプを選択。
歪み量を調節。
Toneで音色を選択。
最後に原音とのミックス量を調節。
ギターアンプやエフェクター感覚。
ギタリストならとっつきやすいはずです。
負荷が軽い
プラグインで大切な要素の1つ。
それが負荷の軽さ。
たくさんのプラグインを使うミックス。
限られたマシンスペックの中でこなす負荷の軽さが重要です。
自分の環境がWindows10 pro 64bit
cpu-core i 7
memory-16GB
かなりの数のDecapitatorを挿入しても快適です。
低負荷のDecapitator。
いろいろなトラックに挿して音質を揃えることができます。
まとめ
トラックに歪みによる倍音を加えるプラグイン。
Soundtoys Decapitatorのご紹介でした。
手軽に音が良くなるこのプラグイン。
ただし注意したいのがかけすぎ。
音が良くなると思い歪ませすぎると割れてしまいます。
ミックス量も変えながら適度な量に調整しましょう。
ご利用は計画的に。
ではでは。