「録音した音に不満がある」
「いいマイクを試してみたいけど高すぎる」
あなたもそう思ったことはありませんか?
ぼくもそう思いつつ先日録音環境をパワーアップ。
オーディオインターフェースをAntelope AudioのDiscrete4にバージョンアップ。
その時おまけでついてきたのがこちらのマイク。
Antelope Audio Edge Solo。
通常のマイクなら箱からだせばすぐに使えるところ。
こちらはエミュレーションするために下準備が必要で少しめんどう。
それもプラグインをインストールする程度の手間ですが。
いろいろなマイクが試せる
そもそもがいいマイク
録り音の段階でつくりこめる
そんな遊び心いっぱいのモデリングマイク。
Edge Soloを今回はご紹介。
お役に立てれば幸いです。
いろいろなマイクが試せる
プロが使ってるようなお高いマイクを試してみたい。
そんな冒険心のかたまりなあなたにオススメしたいのがモデリングマイク。
高性能なマイクをシミュレートして音を再現する。
そんな夢のようなマイクです。
ぼくもギターアンプのモデリングで有名なKemper。
こちらでアンプのシミュレートにとても助けられています。
おなじようにこちらのEdge Solo。
こちらではNOEMMNやAKG、shureなどの有名どころをシミュレート。
試しに使い慣れたshureのSM57とエミュレートなしを比較。
中域にフォーカスされたあの音を再現してくれています。
経験のないマイクもその特性をしっかり再現してくれている。
そう思ったらいろいろ試してみるのがとても楽しみです。
そもそもがいいマイク
あとから音づくりをおいこみたい。
そんな場合は録り音がフラットな状態だとEQ処理がやりやすいもの。
Edge Soloはすごくフラット。
先ほどの録音でも上から下までまんべんなく収録されている。
そんな印象です。
これならEQでほかの帯域との住み分けもかんたん。
ミックス時に作業がラクになります。
録り音の段階でつくりこめる
曲に合わせて録り音のキャラクターを変えたい。
そんな場合は多いはず。
Edge Soloなら18種類もの種類のマイクをモデリング可能。
イメージに近いサウンドに仕上げることが可能。
さらにAntelope Audioのオーディオインターフェイスで使用する場合。
AFXも利用可能。
こちらはPCへの負担なしでかけ録りできる便利なプラグイン。
これらを利用することで録り音の段階でイメージ通りの音を録音できます。
まとめ
いろいろなマイクのキャラクターをこれ一本で再現可能。
Antelope AudioのEdge Soloのご紹介でした。
一本何十万円というお高いマイク。
その気になる実力をモデリングで試してみるのもいい経験です。
ただしコンデンサーマイクで大変なのが管理。
衝撃や湿度に気を配った管理が必要。
たった一本でいろんなマイクを再現できる優れもの。
大事に管理してずっと愛用していきたいです。
ではでは。