長年弾きこまれたギターの「鳴り」は気持ちいい!
今回はそんなビンテージのような鳴りが簡単に手に入る方法を紹介します。
お役に立てれば幸いです。
何十年と弾きこまれ、歴戦の傷も誇らし気に刻まれたギター。
そんなビンテージギターのお腹にも響いてくるような振動は気持ちいい。
そんなよくなるギターが欲しい、でも…
雨にも負けず、風にも負けず。
何年も弾き続けるなんて待てないよ!
ぼくのようなせっかちでめんどくさがりの方。
そんなあなたにおススメするのが「E-BOW 」を利用した加振加工です。
ギターの弦をE-BOW で揺らして放置!
これだけで新品のギターも一週間で激鳴りに。
お手軽です。
1.E-BOW をセットして放置するだけ
ギターにE-BOWをセットして振動を加えます。
あとはひたすらE-BOWがギターを鳴らせ続けてくれます。
「一時間止めずに鳴らし続けて」
なんていわれた日には至難の技。
それをE-BOW は黙々と鳴らし続けてくれるのです。
ビバ!技術革新!!
ぼくの場合は昼間だけE-BOWを鳴らし続けました。
それでも2,3日もすればなんとなく違う気が。
一週間もかけ続ければピッキングの振動を増幅して伝える。
そんな激鳴りギターに進化しました。
2.音はうるさい
ただしこの加振加工、結構うるさいです。
思いっきり低音のきいた、なかなか不快な音。
この音の周波数分布です。
弾かないからと寝るときにかけっぱなしにしていると悪夢にうなされそう。
そこでぼくは家に誰もいない昼間だけE-BOW をかけっぱなしにしていました。
そうすれば家族にも不快な思いをさせずに済みます。
ただでさえ練習の音や何かで騒音を出す身。
白い眼をむけさせない配慮は必要です。
3.電池だとすぐになくなってしまう
もともとE-BOW は手元で使うもの。
そのために電池駆動しか対応していません。
弦を鳴らし続けるという行為はなかなか電池を消費する行為。
4時間ほども持ちませんでした。
そこで使用したのがこちら!
1SPOT CBAT BATTE。
これならDCケーブルでE-BOW を使用できます。
いちいち電池をとりかえる手間が省ける。
電池を買うよりも安上がり。
おススメです。
4.まとめ
毎日練習をしていても何本も所有していればなかなかすべてを弾きこめません。
それでもこの方法なら毎週一本ずつ「育成」が可能です。
「鳴るギター」と「鳴らないギター」のどちらか?
ぼくなら泉の精霊様に聞かれたら迷わず前者と答えるでしょう。
E-BOWを用いたギターの放置育成。
ぜひお試しください!
ではでは。