「メロディはつくれるけど編曲はむずかしい」
そんな苦手意識をお持ちの方も多いはず。
僕も口笛なんかでメロディをつくるのはすぐできます。
けれど曲として形にしていくのはなかなか時間がかかるものです。
僕も常日頃からアレンジ方面をもっと鍛えたいとたくらんでいます。
そこで最近読んだのがこちらの教則本。
「実践コードワークアレンジ編」
コード付けを解説
よく使われる楽器の解説
アンサンブル内での各楽器の動かし方
編曲をすすめる上で役に立つ知識がいっぱい。
DTMで曲を作りたい。
バンドでオリジナル曲を演奏したい。
そんな方におすすめの一冊。
「実践コードワークアレンジ編」をご紹介。
お役に立てれば幸いです。
コード付けを解説
「メロディは思いつくけどコードは苦手」
そんな方は多いはず。
コード進行はジャンルに関わってくるもの。
ばっちりのコード進行をつけたいですよね。
本書ではまずメロディに対するコード付けから解説。
ベースラインとメロディからコードをつける。
そんな方法にも言及しています。
さらに詳しくコード進行を追求したい。
そんな方にはこちらの教則本もおススメです。
よく使われる楽器の解説
DTMやバンドでオリジナル曲を作りたい。
そう思っても自分の経験していない楽器のことはわかりにくいものです。
本書ではキーボード、ギター、ベース、ドラムなどのバンド楽器。
さらにストリングス、ブラスなどのポップスでもよく使われる楽器。
これらの楽器の構造。
フレージングまで解説してくれています。
アレンジしたいジャンル。
表現したい雰囲気。
これらを各楽器でどのように表現するのか。
DTMでの打ち込み。
バンドでのオリジナル曲の制作。
どちらにおいても参考になる内容です。
アンサンブル内での各楽器の動かし方
他の楽器との絡ませ方。
編曲においてとてもむずかしいのがこの問題。
特にサビなどの楽器がたくさん入るパート。
音を入れすぎてごちゃごちゃになっているケースも多いです。
本書ではそれぞれのパートでのバランスの取り方。
動かすパートとのメリハリの付け方を提示しています。
さらに音が飽和しないよう。
ボイシングの付け方にも言及しています。
まとめ
オリジナル曲を編曲したい方にオススメ!
実践コードワーク アレンジ編のご紹介でした。
ダウンロードできる音源も用意してくれています。
ただし全ての譜面が対応していないことに注意が必要です。
「いっそ全部用意して欲しい」
そう思ったのも事実。
しかし自分で弾くことで体にしみつくのもまた事実。
「急がば回れ」
自分で譜面を弾くことで音の動かし方をマスターしましょう!
ではでは。