デジタルアンプの強い味方!ライブのお供にオススメのワイヤレスシステム

kemperやfractal。
エフェクターまで内蔵されている便利なデジタルアンプたち。

「ライブでもkemperと切り替えのスイッチだけあれば十分」

そんなギタリストにオススメしたいのがラック型のワイヤレスシステム

ラック型なのでデジタルアンプと同じラックに入れて持ち運べる。
ワイヤレスなので距離による劣化がない。
ステージ上でストレスのない演奏ができる。

今回はそんなメリットだらけ。
ライブの強い味方のラック型ワイヤレスシステム。
EX-ProのPRO-10B をご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

デジタルアンプのお供

音作りに必要なものが凝縮されている便利なデジタルアンプ。

「おかげでエフェクターボードは必要なくなった」
そういった方も多いはずです。

それならペダル型のワイヤレスは必要ありません。

ラック式ならデジタルアンプと同じラックで運べます。
ケーブルを結線した状態で。

わざわざシールドをつなぐよりセッティングの手間が減らせます。

距離による劣化がない

「ライブなんだから派手に動き回りたい!」

じーっと指板を覗き込んで突っ立てるだけの演奏はつまらないですよね?
ステージ上で動き回るために長いシールドを使う。
そんなときはバッファーを使うという手段もあります。

宅録ギタリストの僕がバッファーを使う理由

でももっとスマートなのがワイヤレス!
無線なら距離による劣化がありません

ワイヤレス子機の画像

ワイヤレスがあれば邪魔なシールドとはオサラバです!

それでも音に不安がある方はこちらのエフェクターがオススメ!

ワイヤレスでもギターサウンドに妥協しない!音重視のワイヤレスシステムへ!!

ステージ上でストレスフリー

シールドから開放されるメリットは距離だけではありません。

足元に張り巡らされたシールドという地雷を撤去できます。

シールド

ギターの微弱な信号を伝えるシールドケーブルはとってもデリケート。
靴で踏ん付けるとものすごくダメージを受けます。

「真剣に演奏している最中に足下まで注意するなんて無理!」
僕はそう思います。

またシールドに足を取られたとき、プラグが抜ける心配もあります。

ワイヤレスを導入すればそんなストレスからも開放されます。

まとめ

ラック式のデジタルアンプと好相性のラック式ワイヤレスシステム。

技術の進歩でペダル式のワイヤレスシステムもずいぶんと高性能になりました。
しかしデジタルアンプが発達した今。
ラック式のメリットもまだまだあります。

アンプもエフェクターもキャビネットシミュレーターも一台に。
そんなデジタルアンプとワイヤレスでつないだ音を家でつくる。

イメージ通りの音でどこへでもいけます。

バンドのイラスト

デジタルアンプの強い味方。
ラック式ワイヤレスシステムでストレスフリーな演奏を楽しんでください!

ではでは。

宅録ギタリストにおすすめ!時間もお金も節約できる便利なベース音源

「ギターが弾けたらベースも弾けるだろう」

そう思って僕も最初は自作曲でベースも録音していました。

ですがベース音源。
IK Multimedia MODO BASSを導入したことでものすごく効率が上がりました!

余計な練習時間がいらない。
余計な機材がいらない。
フレーズを柔軟に直せる。

ベース音源を導入するだけでこれだけのメリット!

今回は僕が愛用しているベース音源。
IK Multimedia MODO BASSをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

余計な練習時間がいらない

ただ左手でおさえて右手で弾くだけのベース。

しかし少しでもずれていると一気にビミョ~な演奏になってしまいます。

バンドのイラスト

練習してきたベーシストならいざしらず。
いきなりレコーディングして曲で使えるレベルの演奏はそうそうできません。

「それだけの演奏ができるまで頑張る!」
そういった姿勢は素晴らしいと思います。

しかしそれなら打ち込んでしまったほうが断然はやい

打ち込んでしまえば強弱やタイミングなどのニュアンスも修正可能。
それでも打ち込みでは難しいグリッサンドなど。
スライドみたいな↓のやつ。

こういったものだけ録音して打ち込みに貼り付ける。
そうすれば説得力があるトラックに仕上がります。

フレーズを柔軟に直せる

「フレーズを変更したい」

 

レコーディング後にそう思うことはよくあります。
そんなときまたレコーディングの準備をするのは面倒。

しかし打ち込みならmidiの音程や発音タイミングを簡単に修正。
納得の行くフレーズにすぐ直せます。

余計な機材がいらない

「曲的にやっぱり5弦ベースも必要になった」
レコーディングのためにアンプもベースも買い揃える必要が出てきます。

「今までギターに投資した額と同じだけベースにもつぎ込む」
そう思うとゾッとしませんか?

しかしMODO BASSにはアンプやエフェクター。
様々な種類のエレキベースがプラグインの中に用意されています。

MODO BASSの画面

ベース音源はとても経済的!

浮いた費用を他の機材やプラグインにまわして有効に活用してください。

まとめ

余計なお金や時間が節約できるおサイフにも優しいベース音源。
IK Multimedia MODO BASSのご紹介でした。

ただし実際にフレーズを考える際は実物がある方が便利。
フレーズを考えるだけなら5弦ベースがおすすめです!

かっこいいフレーズが打ち込める!?DTMでもおすすめの5弦ベースはコレ!

そしてまだまだ便利なMODO BASS!

初心者DTMerにベース音源を導入することをオススメする理由

ぜひ使いこなして納得の行くベーストラックを仕上げてください。

ではでは。

初心者DTMerにベース音源を導入することをオススメする理由

ポチポチ打ち込むなら自分で弾く

そう思って僕も最初は自作曲のベースをレコーディングしていました。
もともとギターを弾いていたのでキーボードよりはベースのほうがラクです。

ですが再録音があると面倒。

そこでベース音源。
IK Multimedia MODO BASSを導入したことでものすごく効率的に!

コピペでピックも指弾きもサブベースも重ねられる
エフェクターやアンプで音が作り込める
リアンプを使って手持ちの機材も使える。

メリットだらけです。

今回は便利なベース音源。
IK Multimedia MODO BASSをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

ベースパートをコピペできる

違うベースの音色を混ぜることで一味違ったミックスができます。

アタックの強いピック弾き。

pick弾きの画面

太い指弾き。

pick画面

低域感を調整するサブベース。

サブベース画面

まずはピック弾きと指弾きをミックス!
そうすることでアタック感と太さを両立したサウンドが作れます。

ピックのみの音源。
聴き比べられる際はヘッドホンだとわかりやすいかと。

ピックに指弾きを重ねた音源

指引きによる「厚み」を加えています。
ミックス具合はお好みで変えられます。

さらにシンセのサブベースもミックスすることで低域感も調整できます。
サブベースについてはソフトシンセで「sub bass」プリセット検索。
そのままプリセットを使っても問題ないでしょう。

IK Multimedia MODO BASSに一度打ち込んだMidiデータ。

これをそのままコピペしていくだけでこの作業ができます。

トラックをコピー
サブベースについては音色によって、オクターブ下げる場合もあります。

プラグイン内で音作りが完結できる

MODO BASSではアンプやエフェクターなどの音作りに必要な機材。
これらがすでに用意されています!
DIの量とアンプのミックスも調整できます。

アンプとエフェクター

エレキベースの種類も豊富。
ベースの選択画面

これらを組み合わせて自由に音作りができるのがMODO BASSの魅力です。

リアンプで手持ちの機材も使える

「やっぱりアンプは生の音でないと!」
そんな場合も大丈夫です。

先程のDIを100%にして外部に出力。
そうすればリアンプで外部の機材を活用できます。

リアンプについてはこちらをご参照ください。

ベース宅録の強い味方。納得行く音作りをするためのリアンプの方法

まとめ

使い勝手のいいベース音源。

IK Multimedia MODO BASSのご紹介でした。

ただしベースのフレーズを考えるなら実物を触りながらのほうが効率的。
その際は5弦ベースのほうがおすすめです。

かっこいいフレーズが打ち込める!?DTMでもおすすめの5弦ベースはコレ!

実際のベースでこのミックスをするなら指もピックも録音。

さらにサブベースも打ち込む必要があります。

それを思えばものすごい時間短縮!

さらにサウンドハウスでは現在クロスグレード版がセール中!
お得に手に入れるチャンスです!

便利なベース音源をお探しの方。
ぜひIK Multimedia MODO BASSをお試しください。

ではでは。

DTMでのギター録音にこのバッファーを使う理由

「バッファーを使うと音質が変わるのではさみたくない」

そう思われるギタリストも多いのではないでしょうか。

僕は宅録メインのギタリスト。
長いシールドは基本的に使いません。
でもsuhrのbufferを使っています。

まずバッファーで他のエフェクターを通過するときの音質ロスを防げること。
ギターからの信号を分割できるのでリアンプに使えるため。
そして単純に通したときの音質変化が少ないこと。

以上の理由からです。

今回はギターの宅録に便利なsuhrのbufferをご紹介したいと思います。
お役に立てれば幸いです。

エフェクターを通過するときの音質ロスを防ぐ

宅録なら長いシールドは必要ありません。

ですが間にエフェクターを挟むと話は別です。
接続端子が増えることで損なわれる音質はなかなかのもの。
一つ増やせばinとoutで2つも端子を通過します。

「エフェクターは嫌いだし、アンプ直でいいじゃない」
という男前な意見もあるでしょう。

僕もひずみはアンプで作りたい人間なので気持ちはわかります。
しかしアンプのゲインよりもブースターの出力で歪ませたい!

そんなこんなでエフェクターをはさみたいことも多いでしょう。
それならバッファーの導入がおすすめです。

リアンプできる

suhrのbufferをつかう一番の理由がこれです。

ギターからの出力を分割できる
バッファーの効果も使えて一石二鳥!

ギターの信号を分割

上のシールドをオーディオインターフェイスのインプットに。
下をモニター用にエフェクターやアンプを通しています。

ギターの宅録はリアンプが便利すぎます!

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

「録音したけど音質が気に入らない」
「ミックスのときに他のパートが交じると音がビミョーだった。」

こんな時もリアンプができれば録音し直す必要はありません。

むしろミックス段階で積極的にアンプで音作り
こんなことも簡単に行なえます。

音質変化が少ない

とはいったところでバッファーの回路を通すことで音が少し太くなります。

音質のことなので当然好みもあります。
けれど僕は特にリードサウンドは太いほうが好みです。

せっかくなのでサウンドを比較しました。
リアンプしたサウンドがこちら。

suhrのbufferを通したサウンドがこちらです。

バッファーを通したほうが少し角の取れた痛くないサウンド。
以前試したES-5のバッファーよりも音質変化は少ないです。

Buffer(バッファー)の性能は?ES-5のバッファー検証

2つの帯域分布図を重ねたものがこちら。

2つの帯域を比較

少し低域が増減していますが回路通過による音質変化はとても少ないです。

そもそもエフェクターを繋ぐパッチケーブルの長さ。
そちらを最適にすることでも音の劣化は防げます。
その際はソルダーレスケーブルの使用がオススメ!

エフェクターボードがスッキリ! 初心者でもかんたんなパッチケーブルはコレ!!

まとめ

音質変化が少なく、リアンプにも活用できるバッファー。
suhr bufferのご紹介でした。

音質だけではなく、リアンプで使えるのはめちゃくちゃ便利です!
もちろんステージでも長いシールドを取り回す際にも重宝します。
リアンプにも活用できる宅録向けバッファー。

suhr bufferで心ゆくまで音作りを楽しんでください。

ではでは。

音にこだわるベーシストにおすすめしたいベースシールド

シールドなんてこだわらなくてもベースアンプで補正すればいい

そう思われている方もいるでしょう。
ですがアンプなどについているイコライザーは削るためのもの。
損なわれた音質は回復してくれません。

前回ギターで比較したPRSのシールド。

音にこだわるギタリストにおすすめしたいギターシールド

今回はベースでリアンプして比較したいと思います。

基準のシールドはmogami 2534で自作したシールド。
こちらは4m。

mogami 2534の写真

そしてご存知有名ブランド!
PRSのシールドです。
こちらはライブ用に買ったため7mです。

PRSのシールド

長さがちがいますが、これで比較したいと思います。

お役に立てれば幸いです。

指弾きで比較

まずは指弾きで双方の音質を比較します。

ik multimedia axe i/oを使いリアンプします。

ベース宅録の強い味方。納得行く音作りをするためのリアンプの方法

ik multimedia axe i/oのAMP OUTとアンプ。
これらをつなぐシールドを変えることでシールドの音質のみを比較します。
音源はヘッドホンで比較されたほうがわかりやすいです。

まずは標準の自作ケーブルのサウンドがこちら。

次にPRSのシールドを使ったサウンドがこちら。

こちらのほうが音の密度が濃い。
まとまっていてコンプ感もあります。

2つの帯域分布図を重ねてみました。

シールドの音質比較

すこし低音が多いです。
このあたりが音の厚みの違いを出しています。

ピック弾きで比較

次にピックで弾いて比較します。

標準の自作ケーブルがこちら。

PRSのシールドがこちらです。

こちらのほうが太くて丸いかな。
ギターほど音質差が歴然とはしません。

2つの帯域分布図を重ねてみました。

シールドの音質比較

やはりPRSのほうが少し低域が出ている程度。
他の帯域は微妙に違う程度です。

まとめ

PRSのシールドの音質を比べました。

ギターほど音質差が出なかったのはやはりギター用のシールドでしょうか。

それでもNEUTRIKのSilent PLUGのおかげで万一プラグが抜けた場合。
ブツッというノイズが出ない安心感があります。

silent plugの写真

それにケーブルも柔らかく取り回しがいいのもポイント。
ステージで動きやすいです。

今回はベースで使った場合のPRSのシールドを比較しました。
ステージで動きやすく、ベースの「太さ」を強調してくれるシールドです。

ではでは。

ベース宅録の強い味方。納得行く音作りをするためのリアンプの方法

「レコーディングしたベースの音がイメージと違う」

録音した音が納得いかなかったのでまたやり直し。
せっかくちゃんと弾けたのにめんどくさいですよね。

そんなときにリアンプが使えればあとから音作りができちゃうんです!

ik multimedia axe i/o。
このオーディオインターフェイスがあればリアンプが簡単に行なえます。

前回投稿したようにギタリスト用として販売されているik multimedia axe i/o。

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

しかしベースでも同じようにリアンプが行なえます。

今回はこのik multimedia axe i/o。
これでベースのリアンプをする方法を紹介します。

お役にたてれば幸いです。

ベースの信号を分岐させる

インプットに対してアウトが二つ以上あるエフェクターを用意。

ギターのインプットを分岐

一方をオーディオインターフェースのインプット1にシールドで接続。

インプット1へシールド接続
もう一方をエフェクターやアンプに接続してインプット2にバランスケーブルで接続。
インプット2

インプット2のWETトラックはモニター用に軽く音作りをします。

録音する

DAW側でDRYトラックとWETトラックを用意。
それぞれをAXE I/Oのインプット1とインプット2の入力に設定します。

録音トラックを二つ用意

 

DRYトラックをインプット1の左入力。
WETトラックをインプット2の右入力に設定。

入力を左チャンネルに入力を右チャンネルへ

ドライチャンネルをミュートして録音します。

モニタリング用のWETチャンネルはこんな感じ。

リアンプする

DRYチャンネルを使っていよいよリアンプ。
アンプアウトのためのモノラルアウトをDAWで設定します。

アンプアウトを設定

これでAMP OUTが有効になるのでここからシールドを接続。
オーディオインターフェースがベースを弾いていて、ベースのジャックがAMP OUTのイメージです。

先ほどの分岐させたエフェクター、もしくはその先のエフェクターかアンプにシールド接続します。

reampトラックを作成します。
先ほどのWETと同じく右チャンネルをインプットに選択します。

リアンプトラックを作成

ループ再生を続け納得がいくまで音づくりを行い、録音すればリアンプ完了です。
WETに比べてコンプを強め、音質もいじりました。

まとめ

IK MultimediaのAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法をご紹介しました。

「ミックスしたらギターと帯域がかぶっていた」
通常ならEQなどで処理する以外選択がありませんでした。
音を削りながら

そんな場合でもリアンプを使えばミックス段階でもアンプをいじりながら音を作り込めます。

「新しいアンプを買った!」
そんなとき新しく手に入れた機材の性能を同じ条件で比較検証できます。

納得いくベーストラックを作成できるリアンプ。

そんなリアンプを簡単に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
ぜひ体験してみてください。

ではでは。

音にこだわるギタリストにおすすめしたいギターシールド

シールドなんてギターとアンプを繋いでいるだけ

僕もギターを始めたとき。
そんな気持ちでおまけで付いてきたシールドを使っていました。

それが友人のシールドを借りたところから音のクリアさに驚愕!
あれよあれよと泥沼に…。

そこでみなさまも泥沼にはまらぬよう(泥沼へ手招きするため)。
無駄にたまったシールドを音質で比較したいと思います。

比較ということで基準のシールドはmogami 2534で自作したシールドを使おうと思います。
こちらは4m。

mogami 2534の写真

今回はギタリストなら知らない人はいないであろう有名ブランド。
PRSのシールドです。
こちらはライブ用に買ったため7mです。

PRSのシールド

短いほうが有利です。
それでも参考までにこれで比較したいと思います。

お役に立てれば幸いです。

歪みサウンドで比較

まずは歪みサウンドで双方の音質を比較します。

ik multimedia axe i/oを使いリアンプします。

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

ik multimedia axe i/oのAMP OUTとギターアンプ。
これらをつなぐシールドを変えることでシールドの音質のみを比較します。
音源はヘッドホンで比較されたほうがわかりやすいです。

まずは標準の自作ケーブルのサウンドがこちら。

次にPRSのシールドを使ったサウンドがこちら。

こちらのほうが音が太く、リッチなサウンド。
まとまっていてコンプ感もあります。

2つの帯域分布図を重ねてみました。

音質の比較

低音すごい!

ここまで低音が出てるとは思いませんでした。
特に200hz以下の出音はPRSのほうがはっきり出ています。

クリーンサウンドで比較

次にクリーンのアルペジオで比較します。

標準の自作ケーブルがこちら。

PRSのシールドがこちらです。

ギラギラした高域の部分が落ち着いています。
音が丸くなった気がします。
悪く言えば「抜けが良くない」サウンド。

しかし太く力強くなった。
そんなサウンドです。

2つの帯域分布図を重ねてみました。

アルペジオの音質比較

やはりPRSは低域が出ていて、高域が抑えられています。

まとめ

PRSのシールドの音質を比べました。

僕はPRSのマイルドで太いヴィンテージようなリッチなサウンド。
こちらのほうが好みでした。

もちろん音のことなのでそれぞれ好みがあります。
逆に言えば音抜けが悪いということです。

音質以外でもPRSのシールドはいたれりつくせり!
NEUTRIKのSilent PLUGが採用されています。

silent plugの写真

プラグを引っこ抜いたときの「ブツッ!」という音。
あのノイズを防いでくれます。

それにケーブルも柔らかく取り回しがいいのもポイント。

ギターやアンプをグレードアップするには結構なお金がかかります。
それに比べれば安価にバージョンアップできるシールド(悪魔のささやき)。

ヴィンテージ感あふれるリッチなサウンドのPRSのシールド。
ぜひじっくりと堪能してください。

ではでは。

Buffer(バッファー)の性能は?ES-5のバッファー検証

「エフェクターをたくさんつなぐと音やせが気になる」

お気にいりのエフェクターをたくさん使いたいギタリストの悩みですよね。
そんな悩みを解決するのがバッファーというエフェクターです。

エフェクターをどんどん繋ぐ。
アンプまで長いシールドを使う。

そのために起こる音質劣化を防ぐために使うのがバッファーです。

ではバッファーをわざわざ用意したほうがいいのでしょうか?
実はエフェクターをコントロールするスイッチャーに内蔵されている場合があります。

スイッチャーのバッファーの音質が素晴らしい!
それならわざわざバッファーを用意しなくてもいいですよね。

今回はBossのスイッチャー。
ES-5バッファーのご紹介です。

お役に立てれば幸いです。

バッファーの性能

エフェクターの切り替えに便利なスイッチャー。
多機能なものになると切り替えだけでなくプリセットを組めたりとより便利に。

中にはバッファーの機能がついたスイッチャーがあります。
Boss ES-5もそんなスイッチャーです。

ik multimedia axe i/oでリアンプ。
ES-5のバッファーの性能を調べてみました。
リアンプとはこのような方法です。

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

まずはバッファーオフ。

続いてバッファーオン。

バッファー回路を通すだけでけっこう音が小さくなっていますね。
アンプのゲインを上げて同じくらいの歪みにしてみました。

ゲイン調整したものとバッファーオフ。
ふたつのスペクトラルアナライザーを重ねてみました。

2つの周波数を比較

薄いほうがバッファーオフ。
もちろん音なので好みが別れます。

ES-5のバッファーを使うと音がコンプされる。
良くも悪くも音がまとまるといった感じです。

まとめ

バッファー自体が音質の劣化を防ぐのが目的。

エフェクターを大量につなぐからこそスイッチャーを導入したい。
それ自体にバッファーが内蔵されているのはとても合理的。
そんな合理的な考え、大好きです。

エフェクターを使わなくても広いステージの上。
長いシールドを使いたい。
それなら一度バッファーを通したほうが安心です。

バッファー自体が音質を変えるもの。
なのでお好みのバッファーを別に使う。
そんな使い方もアリです。

suhrのbufferは音質変化が少なめ。
なおかつリアンプに使えるのでオススメ!

宅録ギタリストの僕がバッファーを使う理由

多機能なスイッチャー、Boss  ES-5。
その内臓バッファーのご紹介でした。

ぜひ使いこなしてお気に入りのエフェクターで音作りを楽しんでください。

ではでは。

歪み大好きギタリストの皆様、ギターのノイズを除去するこちらのエフェクターはご存知ですか?

「歪ませたいけどノイズが気になる」

アンプやディストーションのゲインを上げると聞こえるブーンというハムノイズ。
うっとうしいですよね。

そんなうっとうしいノイズを簡単に消してくれるエフェクター。
それがISP TECHNOLOGIES DECIMATOR IIです。

この DECIMATOR II、操作がとても簡単です!
一つしかないノブをまわしていくだけ。

音質劣化も少ないのもポイント。

そして持ち運びがしやすいコンパクトボディ!

今回はそんな手軽なノイズ除去エフェクター。
ISP TECHNOLOGIES DECIMATOR IIをご紹介します。

お役に立てれば幸いです。

操作が簡単

このISP TECHNOLOGIES DECIMATOR II。
ノブが一つしかありません。

Decimeter2の写真

一つのノブをいい感じにノイズが消えるまで回すだけです。

歪みエフェクターの後ろに接続

歪みエフェクターのブーンというハムノイズ

DECIMATOR IIを約13時の方向で使うとこれだけ軽減されます。

ただただ一つのノブを時計回りに回すだけ。
初心者の方にもおすすめの簡単さ。

そんなお手軽操作がDECIMATOR II最大のポイントです。

音質劣化が少ない

ノイズを消してくれるといっても音質にはこだわりたいのがギタリスト。

ISP TECHNOLOGIES DECIMATOR II。
簡単操作だけではなく音質劣化も少ないんです。

今回はik multimedia axe i/oでリアンプして比較しました。
ちなみにリアンプとは下のような方法です。

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

リアンプでDECIMATOR IIを使った場合の音質変化を比較しました。
DECIMATOR IIなし

DECIMATOR II使用

2つのフレーズの最初の音のSpectrum  Analyzerの画像を重ねました。
薄いほうがDECIMATOR IIを未使用。
100hz付近の低域が少し削れていますがおおきな違いはありません。

Spectrum Analyzerを重ねた図

持ち運びしやすい

ISP TECHNOLOGIES DECIMATOR II。
高性能なのに通常のエフェクターサイズ。

以前ご紹介したノイズ除去プラグインRX7。

宅禄ギタリストにノイズ除去プラグイン「RX7」を1番おすすめする理由

こちらは宅録ならおすすめですがライブやリハーサルに持ち出せません。

エフェクターで歪ませる方はそのまま歪みペダルの後段に。
アンプ派の人はセンドリターンにつないで使用できます。

まとめ

ISP TECHNOLOGIES DECIMATOR IIのご紹介でした。
いくら高性能なノイズ除去エフェクターでも使いこなせないなら宝の持ち腐れ。
その点DECIMATOR IIは一つのノブでノイズが除去できます。

初心者の方にも簡単に使いこなせるはずです。

ぜひ使いこなして自分の好きな歪みサウンドで思いっきり演奏してください♪

ではでは

ギター録音特化オーディオインターフェースAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法

「自慢の機材の性能をフルに使って音を作り込みたい!」
高価なアンプ、お部屋を圧迫する巨大キャビネット、自慢のエフェクターたち。

そんな自慢の機材の性能をフルに引き出してあげたいのがギタリストの性。

しかし弾く前に完璧だと思ったセッティングも録音したら微妙だった。
そんなことはざらにあります。
そのたびにリテイクするのも面倒ですよね。

そんなわがままに答えてくれるのがリアンプです。

リアンプを使えばワウなんかのエフェクターも操作に集中できます。

そんなリアンプを手軽に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
前回は付属プラグインでリアンプする方法をご紹介しました。

ギター録音・宅録特化オーディオインターフェースAXE I/Oでリアンプする方法

今回はエフェクターやアンプを使ってリアンプする方法をご紹介します。
お役に立てれば幸いです。

ギターの信号を分岐させる

インプットに対してアウトが二つ以上あるエフェクターを用意。

ギターのインプットを分岐

一方をオーディオインターフェースのインプット1にシールドで接続。

インプット1へシールド接続
もう一方をエフェクターやアンプに接続してインプット2にバランスケーブルで接続。
インプット2

録音したトラックがこちら。

インプット2のWETトラックはモニター用に軽く音作りをします。

録音する

DAW側でDRYトラックとWETトラックを用意。
それぞれをAXE I/Oのインプット1とインプット2の入力に設定します。

録音トラックを二つ用意

 

DRYトラックをインプット1の左入力。
WETトラックをインプット2の右入力に設定。

入力を左チャンネルに入力を右チャンネルへ

ドライチャンネルをミュートして録音します。

リアンプする

DRYチャンネルを使っていよいよリアンプ。
アンプアウトのためのモノラルアウトをDAWで設定します。

アンプアウトを設定

これでAMP OUTが有効になるのでここからシールドを接続。
オーディオインターフェースがギターを弾いていて、ギターのジャックがAMP OUTのイメージです。

先ほどの分岐させたエフェクター、もしくはその先のエフェクターかアンプにシールド接続します。

reampトラックを作成します。
先ほどのWETと同じく右チャンネルをインプットに選択します。

リアンプトラックを作成

ループ再生を続け納得がいくまで音づくりを行い、録音すればリアンプ完了です。

リアンプしながらだと、ワウのような操作が多いエフェクターにも集中できます。

まとめ

IK MultimediaのAXE I/Oで外部の機材を使ってリアンプする方法をご紹介しました。

演奏したトラックが他のトラックと混ぜると思ったよりも歪みすぎだった。
そんな場合でもリアンプを使えれば再録音の必要がありません。

またワウのように常にエフェクターのパラメーターをコントロールでき、DAWのオートメーションのような面白いことが外部の機材で行えます。

納得いくギタートラックを作成できるリアンプ。

そんなリアンプを簡単に行えるIK MultimediaのAXE I/O。
ぜひ体験してみてください。

ではでは。